サーディク・ハーン(? - 1782年、在位:1779年 - 1782年)は、ザンド朝の第5代君主。
初代のカリーム・ハーンの同父母弟にあたる。兄の死後、後継者争いに加わって抗争し、シーラーズを占領して即位した。だが1782年、一族のアリー・ムラード・ハーンにシーラーズを攻められ、息子のジャアファル・ハーンにも裏切られて、一族と共に処刑された。