サラ・イ・ゴメス島
サラ・イ・ゴメス島(Isla Salas y Gómez Island)は、太平洋・イースター島の北東付近に位置するチリ領の絶海の孤島であり、火山性の岩肌がむき出した小島である。ポリネシアの東端に位置する。
サラ・イ・ゴメス島 | |
地理 | |
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座標 | 南緯26度28分20秒 西経105度21分45秒 / 南緯26.47222度 西経105.36250度座標: 南緯26度28分20秒 西経105度21分45秒 / 南緯26.47222度 西経105.36250度 |
面積 | 0.15 km2 (0.058 sq mi) |
最高標高 | 30 m (100 ft) |
行政 | |
州 | バルパライソ州 |
最高標高は30mで、島の南東部にある。
日本領有打診
編集1937年6月上旬、チリから在チリ国公使三宅哲一郎を通じて、イースター島と共に日本へ売却に打診があったが同年6月30日に三宅公使がチリ国大統領アルトゥーロ・アレッサンドリ・パルマと謁見した際にイギリス、アメリカ合衆国にも売却の打診を行ったことを告げられたため、しばらく静観するのが得策と報告し、結局購入しなかった[1]。