サマルカンド・ブルー
『サマルカンド・ブルー』(SAMARKAND BLUE)は、1986年9月5日に吉田拓郎がリリースしたオリジナル・アルバム。
『サマルカンド・ブルー』 | ||||
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吉田拓郎 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
アメリカ合衆国 Power Station and K.C.C Studio | |||
ジャンル | ニューミュージック | |||
時間 | ||||
レーベル | フォーライフ | |||
プロデュース | 加藤和彦 | |||
チャート最高順位 | ||||
吉田拓郎 アルバム 年表 | ||||
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制作
編集全曲N.Yでレコーディングが行われ、音楽プロデューサーとアレンジャーに加藤和彦、作詞を安井かずみを迎えたアルバムで[2]、ライブ活動休止中に発売された。
タイトルの『サマルカンド』というのはウズベキスタンの都市の名前。別名『青の都』と呼ばれているため、このようなアルバムタイトルになった。
レコーディング
編集1986年4月28日、レコーディングのためニューヨークへ渡米。5月17日に帰国した。
レコーディング中、安井が拓郎に「あなたはライオンなんだからもっと雄々しく」「もっとセクシーに」と何度も歌い方に注文をつけた。
収録曲
編集- レノン
症候群 - 吉田が影響を受けたジョン・レノンが歌詞の中に登場する。
- サマルカンド・ブルー
- リタ・クーリッジが1991年に発表したアルバム『ダンシング・ウィズ・エンジェル』にてカバーしている[3]。
- パラレル
- 作曲:加藤和彦
- ロンリー・ストリート・キャフェ
- 作曲:加藤和彦
- 七つの夜と七つの酒
- 時は
蠍 のように- 作曲:加藤和彦
- 風のダイアローグ
- 君の瞳に入りたい
- 初夏'76
- 人生キャラバン
参加ミュージシャン
編集- Vocals:吉田拓郎
- Guitars & Keyboards:加藤和彦, Mark Goldenberg
- Guitars:高中正義
- Drums:Andy Newmark
- Bass:Willie Weeks
- Percussion:Jimmy Maelen
関連項目
編集脚注
編集- ^ 「オリコンチャートブック〈LP編(昭和45年‐平成1年)〉」ORICON BOOKS、1990年5月1日、310ページ。
- ^ “吉田拓郎 / サマルカンド・ブルー[再発]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2021年12月17日閲覧。
- ^ “リタ・クーリッジ / ダンシング・ウィズ・エンジェル [廃盤]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2022年11月29日閲覧。