サザエさん通り (福岡市)
サザエさん通り(サザエさんどおり)は、福岡県福岡市早良区西新の脇山口交差点から、シーサイドももち海浜公園(百道浜地区)入口までを結ぶ道路の愛称。「サザエさん」の作者である長谷川町子ゆかりの地であるとして、2012年に命名された[1]。
福岡市の通り | |
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サザエさん通り | |
総延長 | 約1.6km |
制定年 | 2012年5月27日 |
南端 | 脇山口交差点 北緯33度34分59秒 東経130度21分28秒 / 北緯33.583102度 東経130.357762度 |
北端 | シーサイドももち海浜公園(百道浜地区) 北緯33度35分39秒 東経130度21分05秒 / 北緯33.594122度 東経130.351351度 |
接続する 主な道路 (記法) |
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■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
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概要
編集脇山口交差点から西新通り交差点、博物館前交差点を経由してシーサイドももち海浜公園に至る約1.6キロメートルの通りである[2]。
西新通り交差点から博物館前交差点の間は、よかトピア通りと重複している[2]。また、福岡タワー近辺(市道地行百道線との交差点から終点まで)は車道がなく、歩行者専用である[3]。
キャラクターは夕刊フクニチに連載されていた頃のデザインのサザエさんとなっている[2]。また、例年5月下旬に「サザエさん通りウィーク」が開催されている[4]。
由来
編集1945年(昭和20年)ごろ、第二次世界大戦中に東京から疎開していた長谷川町子が、百道の海岸を散歩しながら「サザエさん」の登場人物の名前や家族構成を思いついたことを記念して命名された[5][2]。
→「サザエさん」および「長谷川町子 § サザエさん連載開始」も参照
なお、命名にあたっては長谷川町子美術館および既に「サザエさん通り」がある世田谷区桜新町商店街振興組合の承諾を得ている[2]。
周辺
編集脚注
編集- ^ “福岡市 サザエさん通り”. 福岡市早良区. 2025年1月12日閲覧。
- ^ a b c d e “第1章 早良区「サザエさん通り」とは”. 早良区. 2025年1月12日閲覧。
- ^ “Google Maps”. 2025年1月12日閲覧。
- ^ “福岡市 これまでの取り組み”. 福岡市早良区. 2025年1月12日閲覧。
- ^ “早良区とサザエさん”. 福岡市早良区. 2025年1月12日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 福岡市 サザエさん通り - 福岡市早良区のWebサイト