サカティア島マダガスカル語、Nosy Sakatia)とは、アフリカ大陸の東のインド洋上、マダガスカル島北端部のすぐ西に存在する小さなの1つである。

地理

編集
 
ベ島とその周辺の地図。サカティア島は、ベ島(Nosy Be)の西にあるNosy Sakatiaと書かれている島である。
 
ベ島の中央やや西寄りのPassot山から見たサカティア島。手前に見える水域はベ島内にある湖。その向こうに見える狭い水域の向こう側、一見2つの島に見える細長い島がサカティア島である。

サカティア島は、ベ島の約1 km西に存在する島で、長さ約6 km、幅約2 km程度の小さな島である [1] 。 その具体的な座標は、おおよそ南緯13度18分、東経48度10分付近であり、この場所はマダガスカル北端部のアンツィラナナ州に属している [2] 。 なお、サカティア島の南部のごく一部には、わずかに原生林が残存している [1]

島民の生活

編集

サカティア島内には3箇所に集落が形成されており、島の人口は合計で約300人程度である [1] 。 島民は漁業や農業をして生活している [1]

出典

編集
  1. ^ a b c d The islands around Nosy Be
  2. ^ Nosy Sakatia