サイモン・クラーク (政治家)
イギリスの政治家
サイモン・リチャード・クラーク[4] (Simon Richard Clarke, 1984年9月28日 - ) は、イギリスの政治家。2021年から2022年まで財務省主席担当官、2022年10月まではレベリングアップ・住宅・コミュニティー大臣[5][注 1]を務めた。保守党所属で、2017年の総選挙からミドルズブラサウス・イーストクリーブランドの国会議員(MP)を務めている。
閣下 サイモン・クラーク MP | |
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Simon Clarke | |
公式ポートレート、2020年 | |
レベリングアップ・住宅・コミュニティー大臣[注 1] | |
任期 2022年9月6日 – 2022年10月25日 | |
君主 | エリザベス2世及びチャールズ3世 |
首相 | リズ・トラス |
前任者 | グレッグ・クラーク |
後任者 | マイケル・ゴーヴ |
財務省主席担当官 | |
任期 2021年9月15日 – 2022年9月6日 | |
首相 | ボリス・ジョンソン |
前任者 | ステファン・バークレー |
後任者 | クリス・フィリップ |
地域成長・地方政府担当国務大臣 | |
任期 2020年2月13日 – 2020年9月8日 | |
首相 | ボリス・ジョンソン |
前任者 | ジェイク・ベリー |
後任者 | ルーク・ホール |
財務省秘書官 | |
任期 2019年7月27日 – 2020年2月13日 | |
首相 | ボリス・ジョンソン |
前任者 | ロバート・ジェンリック |
後任者 | ケミ・バデノック |
国会議員 ミドルズブラサウス・イーストクリーブランド選出 | |
就任 2017年6月8日 | |
前任者 | トム・ブレンキンソップ |
得票差 | 11,626 (24.3%) |
個人情報 | |
生誕 | 1984年9月28日(40歳) ストックトン=オン=ティーズ、カウンティ・ダラム、イングランド |
政党 | 保守党 |
教育 | レッド・ハウス・スクール |
出身校 | ユニバーシティ・カレッジ (オックスフォード大学) |
ボリス・ジョンソンの首相就任後、クラークは財務省秘書官に就任した。2020年2月の内閣改造で地域成長・地方政府担当国務大臣に就任したが、2020年9月に一身上の都合により辞任した。2021年の内閣改造で財務省主席担当官として政府に復帰し、同省で最年少の閣僚となった。2022年にジョンソンが辞任すると、クラークはリズ・トラスの保守党党首就任を支持した。トラスが首相に就任すると、クラークをレベリングアップ大臣[注 1]に任命。リシ・スナクが首相に就任し、クラークがフロントベンチを退くまで、その職を務めた。
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “[英国]新築住宅のアクセシビリティ規準の強化についてのパブコメ結果を報告”. リハ協ブログ. 公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 (2022年7月30日). 2022年9月22日閲覧。
- ^ 神山敬次 (5 2022). “イギリスの国家インフラ戦略とは ―建設インフラ分野を中心に―” (PDF). RICE monthly (一般財団法人 建設経済研究所) 398 .
- ^ “イギリスは「嵐を乗り切ることができる」 トラス新首相、初演説”. BBC NEWS JAPAN (2022年9月7日). 2022年9月22日閲覧。
- ^ "No. 61961". The London Gazette (英語). 19 June 2017. pp. 11783–4.
- ^ “概況・基本統計 英国”. JETRO. 独立行政法人 日本貿易振興機構 (2022年7月27日). 2022年9月22日閲覧。