コール・フィゲロア
スティーブン・コール・フィゲロア(Stephen Cole Figueroa, 1987年6月30日 - )は、アメリカ合衆国・フロリダ州レオン郡タラハシー出身の元プロ野球選手(内野手)。右投左打。
A級フォートウェイン時代 (2009年7月23日) | |
基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | フロリダ州レオン郡タラハシー |
生年月日 | 1987年6月30日(37歳) |
身長 体重 |
5' 10" =約177.8 cm 175 lb =約79.4 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 二塁手、三塁手、遊撃手 |
プロ入り | 2008年 ドラフト6巡目(全体195位)でサンディエゴ・パドレスから指名 |
初出場 | 2014年5月16日 ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム戦 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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父親のビーン・フィゲロアはセントルイス・カージナルスに所属した元メジャーリーガー(内野手)である。
経歴
編集プロ入り前
編集2006年のMLBドラフト9巡目(全体270位)でトロント・ブルージェイズから指名されたが、フロリダ大学へ進学した。
プロ入りとパドレス傘下時代
編集2008年のMLBドラフト6巡目(全体195位)でサンディエゴ・パドレスから指名され、プロ入り。この年は傘下のA-級ユージーン・エメラルズで32試合に出場し、打率.289・5本塁打・16打点・7盗塁だった。
2009年はA+級レイクエルシノア・ストームで21試合に出場し、打率.187・9打点・5盗塁だった。6月からA級フォートウェイン・ウィザーズでプレーし、70試合に出場して打率.319・1本塁打・34打点・10盗塁だった。
2010年はA+級レイクエルシノアで124試合に出場し、打率.303・4本塁打・66打点・26盗塁だった。
レイズ時代
編集2010年12月17日にジェイソン・バートレットとのトレードで、ブランドン・ゴームス、シーザー・ラモス、アダム・ラッセルと共にタンパベイ・レイズへ移籍した[1]。
2011年は傘下のAA級モンゴメリー・ビスケッツで114試合に出場し、打率.283・5本塁打・51打点・9盗塁だった。
2012年はAA級モンゴメリーで25試合に出場後、5月にAAA級ダーラム・ブルズへ昇格。88試合に出場し、打率.286・2本塁打・42打点・3盗塁だった。
2013年はAAA級ダーラムで129試合に出場し、3本塁打62打点10盗塁、打率.286だった。
2014年は開幕をAAA級ダーラムで迎え、33試合に出場。打率.299・3本塁打・16打点・1盗塁の好成績を残し、5月15日にレイズとメジャー契約を結んだ[2]。翌16日のロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム戦でメジャーデビュー。3点リードの8回表にローガン・フォーサイスの代打として出場し、遊撃フライに終わった[3]。5月29日にAAA級ダーラムへ降格した[4]が、6月23日にジェリー・サンズが故障者リスト入りしたため再昇格した[5]。昇格後は二塁のバックアップとして起用されていたが、8月13日にAAA級ダーラムへ降格[6]。この年は23試合に出場し、打率.233・6打点だった。オフの11月20日にDFAとなり[7]、24日に解雇された[8]。
ヤンキース時代
編集2014年12月15日にニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約を結んだ[9]。19日に傘下のAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースに配属された。
2015年7月9日にメジャー契約を結んで25人枠入りし、同日のオークランド・アスレチックス戦で9番・三塁手で先発出場した[10]。12日にAAA級スクラントン・ウィルクスバリへ降格し、9月1日にDFAとなった後、3日にAAA級スクラントン・ウィルクスバリへ配属された。11月6日にFAとなった。
パイレーツ時代
編集2015年12月8日にピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約を結んだ[11]。
2016年4月2日にメジャー契約を結んで開幕25人枠入りした[12]。6月24日にDFAとなった[13]。
ドジャース傘下時代
編集2016年6月28日にウェーバーでロサンゼルス・ドジャースへ移籍し、傘下のAAA級オクラホマシティ・ドジャースへ配属された[14]。7月8日にDFAとなり[15]、11日に自由契約となった[16]。
マーリンズ時代
編集2016年7月16日にマイアミ・マーリンズと契約し、傘下のAAA級ニューオーリンズ・ゼファーズへ配属された。7月29日にDFAとなり、31日に40人枠外となった[16]。
詳細情報
編集年度別打撃成績
編集年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2014 | TBR | 23 | 49 | 43 | 6 | 10 | 2 | 1 | 0 | 14 | 6 | 0 | 0 | 0 | 2 | 4 | 0 | 0 | 4 | 0 | .233 | .286 | .326 | .611 |
2015 | NYY | 2 | 8 | 8 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .250 | .250 | .500 | .750 |
2016 | PIT | 23 | 27 | 26 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 4 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | .154 | .185 | .154 | .339 |
通算:3年 | 48 | 84 | 77 | 8 | 16 | 2 | 1 | 0 | 22 | 9 | 1 | 0 | 0 | 2 | 5 | 0 | 0 | 6 | 0 | .208 | .250 | .286 | .536 |
- 2016年度シーズン終了時
背番号
編集- 35 (2014年)
- 40 (2015年)
- 24 (2016年)
脚注
編集- ^ Jonathan Mayo (December 18, 2010). “Rays net four prospects from Bartlett deal”. MLB.com. May 17, 2014閲覧。
- ^ Bill Chastain (May 15, 2014). “Figueroa excited for first big league experience”. MLB.com. May 17, 2014閲覧。
- ^ “Scores for May 16, 2014”. ESPN MLB (May 16, 2014). May 17, 2014閲覧。
- ^ Bill Chastain (May 30, 2014). “Rays option Figueroa to make room for Zobrist”. MLB.com. December 22, 2014閲覧。
- ^ Bill Chastain (June 24, 2014). “Sands to DL with wrist injury; Figueroa recalled”. MLB.com. December 22, 2014閲覧。
- ^ Bill Chastain (August 14, 2014). “Rays recall Gomes to bolster bullpen, Figueroa optioned”. MLB.com. December 22, 2014閲覧。
- ^ Bill Chastain (November 21, 2014). “Rays shake up 40-man with trade, roster moves”. MLB.com. December 22, 2014閲覧。
- ^ Bill Chastain (November 25, 2014). “Rays place Molina, Figueroa on release waivers”. MLB.com. December 22, 2014閲覧。
- ^ Matt Eddy (2014年12月16日). “Minor League Transactions: Dec. 6-12”. Baseball America. 2014年12月22日閲覧。
- ^ Howie Kussoy (2015年7月9日). “From Triple-A to starring debut: Meet Yankees’ Cole Figueroa”. New York Post 2015年7月10日閲覧。
- ^ Polishuk, Mark (2015年12月8日). “Minor MLB Transactions: 12/8/15”. mlb trade rumors. 2016年5月20日閲覧。
- ^ Wilmoth, Charlie (2016年4月2日). “Cole Figueroa to make Pirates' Opening Day roster”. SB Nation. 2016年5月20日閲覧。
- ^ Todd, Jeff (2016年6月24日). “Pirates Designate Cole Figueroa, Jorge Rondon”. mlbtraderumors.com. 2016年6月27日閲覧。
- ^ Stephen, Eric (2016年6月28日). “Dodgers claim Cole Figueroa off waivers from Pirates”. SB Nation. 2016年7月1日閲覧。
- ^ Stephen, Eric (2016年7月8日). “Andrew Toles called up from Triple-A, Dodgers option Carlos Frias”. SB Nation. 2016年7月10日閲覧。
- ^ a b MLB公式プロフィール参照。2016年8月8日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Cole Figueroa stats MiLB.com
- Cole Figueroa (@Cole_Figueroa) - X(旧Twitter)