コウノトリ大作戦!』(コウノトリだいさくせん、原題:Storks)は、2016年に公開されたアメリカ映画

コウノトリ大作戦!
Storks
監督 ニコラス・ストーラー
ダグ・スウィートランド
脚本 ニコラス・ストーラー
製作 ブラッド・ルイス
ニコラス・ストーラー
製作総指揮 フィル・ロード
クリストファー・ミラー

グレン・フィカーラ
ジョン・レクア
ジャレッド・スターン
スティーブン・ムニューチン
出演者 アンディ・サムバーグ
音楽 マイケル・ダナ
ジェフ・ダナ
製作会社 ワーナー・アニメーション・グループ
ラットパック・エンターテインメント
配給 ワーナー・ブラザース
公開 アメリカ合衆国の旗 2016年9月23日
日本の旗 2016年11月3日
上映時間 87分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
次作 コウノトリ大作戦!2(原題:Storks 2)
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概要

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コウノトリが赤ちゃんを運んでくるという寓話を元にしている。監督は、ニコラス・ストーラーと、『ファインディング・ニモ』『モンスターズ・インク』『カーズ』『トイ・ストーリー』などのディズニーピクサー製作の作品を手掛けたダグ・スウィートランドが務める[1]

ストーリー

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コウノトリのハンターが社長として君臨している荷物宅配会社「コーナーストア」は、昔は赤ちゃんを作って配達していたが、危険かつ会社の方針で荷物のみ運ぶようになり、業績は伸びていった。ある日、弟がほしいと願うネイトは、たまたま見つけた赤ちゃん申し込み書を使って弟を申し込む。

そのころコーナーストアでは、従業員のジュニアがハンターから昇進を告げられ喜ぶが、配達される途中で担当のコウノトリに見捨てられてから、会社に居続けている人間チューリップを解雇する役を押し付けられる。解雇をためらう彼は、チューリップに嘘をついて閉鎖した工場で働くよう言い渡す。そこへネイトの手紙が届き、赤ちゃんを作る機械が作動してしまう。このことを知ったジュニアは、社長に知られたら昇進できなくなると思い、2人で赤ちゃんをネイトの元へ届けにいくのだった。

キャスト

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役名 原語版 日本語吹替版[2]
ジュニア アンディ・サムバーグ 渡部建アンジャッシュ
トーディ スティーブン・クレイマー・グリックマン 児嶋一哉(アンジャッシュ)
チューリップ ケイティ・クラウン 清水理沙
ハンター ケルシー・グラマー 玄田哲章
ネイト アントン・スタークマン 池田優斗
ヘンリー タイ・バーレル 落合弘治
サラ ジェニファー・アニストン 雨蘭咲木子
ジャスパー ダニー・トレホ 立木文彦
アルファ・ウルフ キーガン=マイケル・キー 石井康嗣
ベータ・ウルフ ジョーダン・ピール 山野井仁
ダグランド クリストファー・ニコラス・スミス 佐藤せつじ
女コウノトリ - 森なな子
サイクリスト1 須田祐介
橘潤二
ケブロン 大泊貴揮
ウズラ オークワフィナ(ノラ・ラム) 東内マリ子
シロクマ - 吉田ウーロン太
朝井彩加
システム音声 田中杏沙
球体生物 金城大和
コウノトリA 斎藤寛仁

評価

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レビュー・アグリゲーターRotten Tomatoesでは139件のレビューで支持率は65%、平均点は6.10/10となった[3]Metacriticでは31件のレビューを基に加重平均値が56/100となった[4]

主題歌

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  • AI「HEIWA」 - 日本語吹替版主題歌[5]

脚注

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  1. ^ 映画『コウノトリ大作戦!』トイ・ストーリーのアニメーターが贈る、大空が舞台の“赤ちゃんお届け大作戦””. ファッションプレス (2016年10月14日). 2018年1月21日閲覧。
  2. ^ コウノトリ大作戦!”. ふきカエル大作戦!! (2016年11月2日). 2022年8月5日閲覧。
  3. ^ "Storks". Rotten Tomatoes (英語). Fandango Media. 2024年1月26日閲覧
  4. ^ "Storks" (英語). Metacritic. Red Ventures. 2024年1月26日閲覧。
  5. ^ AI、娘の名前を歌に!『トイ・ストーリー』アニメーター新作で主題歌を担当”. シネマトゥディ (2016年9月13日). 2018年1月21日閲覧。

外部リンク

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