ゲームセンターCX THE MOVIE 1986 マイティボンジャック
『ゲームセンターCX THE MOVIE 1986 マイティボンジャック』は、2014年2月22日に公開された映画。バラエティ番組『ゲームセンターCX』の映画版である。
ゲームセンターCX THE MOVIE 1986 マイティボンジャック | |
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監督 | 蔵方政俊 |
脚本 | 酒井健作、市川豊 |
製作 | 菅剛史、藤岡修 |
出演者 |
有野晋哉 吉井一肇 平祐奈 安部孝将 松島海斗 吉田翔 佐藤佑哉 名越稔洋 鈴井匡伸 遠藤雅伸 |
音楽 | 斎藤信之 |
主題歌 | 怒髪天 「プレイヤーI」 |
撮影 | 阿部浩一 |
制作会社 | ガスコイン・カンパニー |
配給 | シンカ/ハピネット |
公開 | 2014年2月22日 |
上映時間 | 109分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
概要
編集番組10周年を記念したイベントの目玉として制作された劇場版映画で、2006年に番組内で行われたファミコン用ゲームソフト『マイティボンジャック』への挑戦と、このソフトが発売された1986年を舞台にしたドラマパートを組み合わせた映画である[1]。
ドラマパートはファミコンが好きな中学生を主人公とし、テレビゲームに限らず80年代当時のサブカルチャーが多数登場する。また、歴代ADを始めとする『CX』のスタッフがエキストラとして出演している。
公開日には全国54スクリーンで封切り上映された[2]。
あらすじ
編集校長先生がゲームのやりすぎを朝礼の話題にし、生徒の間では「人気漫画『ドラゴンボール』にアラレちゃんが出てきた」ことが話題になっていた、1986年の中学校。
ファミコンと『週刊少年ジャンプ』をこよなく愛する少年ダイスケは、クラスにゲーム雑誌を持ち込んでいたことで憧れの美少女・クミコと話す機会を得る。クミコは親戚で遊んだゲームが面白かったと回想する。狭い部屋を進み、爆弾の出るゲーム……。彼女の話すゲームが、高難度過ぎて途中で投げ出した『マイティボンジャック』の話だと理解すると意気投合。ゲームソフトを貸す約束をする。
しかし、ビーバップかぶれのヤンキー加藤に、『マイティボンジャック』を「貸りる」と言われつつ奪われてしまう。さらにそのソフトは又貸しされて、伝説のヤンキー安倍先輩の手に渡ってしまった。カリパクの危機を迎えたダイスケの『マイティボンジャック』。このままではクミコと遊ぶ夢も破れてしまう。ダイスケはヤンキーの巣窟、安倍先輩の部屋に向かうのだった。
一方、2006年の東京では有野課長が大観衆を前に、『マイティボンジャック』攻略に挑戦していた。
キャスト
編集制作協力
編集劇中使用映像
編集- タッチ(1986年7月13日放送分、1985あだち充/小学館・東宝・ADK)
- チェッ!チェッ!チェッ!(歌:岩崎良美、1984年10月11日放送分、ポニーキャニオン)
- 北斗の拳(1884年10月11日放送分、武論尊・原哲夫/NSP1983 東映アニメーション1987)
- スケバン刑事II少女鉄仮面伝説(1985年11月7日放送分、和田慎二・東映)
- マイティボンジャック、忍者龍剣伝、ソロモンの鍵(コーエーテクモゲームス)
- たけしの挑戦状、スペースインベーダー、エレベーターアクション(TAITO)
- アトランチスの謎、東海道五十三次、ファンタジーゾーン(サンソフト)
- スーパーマリオワールド、スーパーマリオブラザーズ2(任天堂)
- ゼビウス、パックマン、スカイキッド、ディグダグ、マッピー、ドルアーガの塔(バンダイナムコゲームス)
- スペランカー(TOZAI GAMES)
スタッフ
編集- 監督:蔵方政俊
- 製作:菅剛史、藤岡修
- プロデューサー:高口聖世巨、東島真一郎、橋口愛
- 脚本:酒井健作、市川豊
- 脚本協力:岐部昌幸
- ディレクター 藤本達也
- 撮影:阿部浩一
- 照明:吉澤一生
- 録音:西岡正己
- 美術:飯森則裕
- 衣装:岡田敦之
- ヘアメイク:宮崎智子
- SFX/VFXスーパーバイザー:吉野広教
- 音響効果・音楽:斎藤信之
- 助監督:斉藤博士
- 制作担当:濱崎林太郎
- 主題歌:怒髪天 「プレイヤーI」
- 企画協力:フジテレビ、コーエーテクモゲームス
- 配給:シンカ、ハピネット
- 企画・製作プロダクション:ガスコイン・カンパニー
テレビ放送
編集脚注
編集出典
編集- ^ “『ゲームセンターCX THE MOVIE 1986 マイティボンジャック』BD/DVD発売 - TOWER RECORDS ONLINE”. tower.jp (2014年5月23日). 2021年7月26日閲覧。
- ^ “よゐこ有野、銀メダル葛西選手に刺激!マイティボンジャックで東京五輪目指す?:映画ニュース”. 映画.com (2014年4月22日). 2021年7月26日閲覧。
- ^ “ハローキティが有野課長と“まさか”のコラボ 「ゲームセンターCX THE MOVIE」で実現”. アニメ!アニメ! (2013年12月27日). 2021年7月26日閲覧。