ケープタウン (2013年の映画)
『ケープタウン』(Zulu)は、2013年のフランス・南アフリカ共和国合作のクライム映画。原作はキャリル・フェレ、監督をジェローム・サル、主演をオーランド・ブルームとフォレスト・ウィテカーが務めた。
ケープタウン | |
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Zulu | |
監督 | ジェローム・サル |
脚本 |
ジュリアン・ラプノー ジェローム・サル |
原作 |
キャリル・フェレ 『Zulu』 |
製作 | リシャール・グランピエール |
製作総指揮 | フレデリック・ドニギアン |
出演者 |
オーランド・ブルーム フォレスト・ウィテカー |
音楽 | アレクサンドル・デスプラ |
撮影 | ドゥニ・ルーダン |
編集 | スタン・コレ |
製作会社 | Eskwad |
配給 |
パテ クロックワークス |
公開 |
2013年5月26日 (第66回カンヌ国際映画祭) 2013年12月4日 2014年8月30日 |
上映時間 | 107分 |
製作国 |
フランス 南アフリカ共和国 |
言語 |
英語 アフリカーンス語 |
製作費 | $16,000,000[1] |
2013年の第66回カンヌ国際映画祭ではクロージング作品として上映された[2][3]。
ストーリー
編集南アフリカの都市ケープタウン。そこである日、元人気ラグビー選手の娘が惨殺死体で発見される。事件の捜査に当たるのはズールー人の警部アリ・ソケーラ。彼が率いるチームには酒と女に溺れる問題児ブライアン・エプキン刑事も所属していた。ブライアンとアリは、捜査を進めていくうちに、被害者が殺害前にとある薬物の売人と接触していたことを突き止める。その薬物は最近多発している児童失踪事件の現場にも遺されていたものだった。その薬物の恐ろしい成分を知った刑事二人は、事件の裏にはこの街に潜む恐ろしい犯罪組織が関わっていることを知る。
キャスト
編集※括弧内は日本語吹替
- ブライアン・エプキン - オーランド・ブルーム(平川大輔)
- アリ・ソケーラ - フォレスト・ウィテカー(立木文彦):強行犯撲滅課の刑事
- ダン・フレッチャー - コンラッド・ケンプ(加瀬康之)
- ジーナ - ジョエル・カイエンベ
- ルビー - インゲ・ベックマン:ブライアンの元妻
- クレール・フレッチャー - ティナリー・ヴァン・ウィック・ルーツ
- デビーア - レガルト・ファンデン・ベルフ
- ジュースト・オパーマン博士 - パトリック・リスター
- タラ - タニア・ヴァン・グラーン
関連項目
編集参考文献
編集- ^ “Zulu” (フランス語). Allocine. 2015年6月28日閲覧。
- ^ “‘Zulu’ to Close Cannes Film Festival” (英語). Variety. Reed Business Information (12 April 2013). 12 April 2013閲覧。
- ^ “Orlando Bloom thriller to close Cannes film festival” (英語). BBC News. BBC (12 April 2013). 12 April 2013閲覧。