ケーニグセグ・CC8S
ケーニグセグ・CC8Sとは、スウェーデンの自動車メーカーであるケーニグセグが製造・販売していたスーパーカーである。
ケーニグセグ・CC8S | |
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概要 | |
販売期間 | 2002年 - 2003年 |
ボディ | |
乗車定員 | 2人 |
ボディタイプ | 2ドア タルガトップ |
駆動方式 | MR |
パワートレイン | |
エンジン | フォード製 4.7L 水冷 V8 DOHC 655PS/76.5kg・m |
変速機 | 6速MT |
前 | 前/後:ダブルウィッシュボーン |
後 | 前/後:ダブルウィッシュボーン |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,660mm |
全長 | 4,190mm |
全幅 | 1,990mm |
全高 | 1,070mm |
車両重量 | 1,175kg |
その他 | |
最高速度 | 390km/h |
系譜 | |
先代 | ケーニグセグ・CC |
後継 | ケーニグセグ・CCR |
概要
編集1997年にプロトタイプを公開、2000年のパリサロンで市販モデルが発表され、2002年より発売された。
シャーシはカーボン製で、ケブラー+アルミハニカムで補強されている。ボディもカーボン製で、フレームはセミモノコックを採用している。
リアスポイラーが取り除かれ、デザインとしては全体的にすっきりとした感じになっている。さらに着脱可能なルーフと、外側にせり出し上に持ち上がるという、一風変わったラプタードア(猛禽類の翼を連想させることから)を採用しているのが特徴。
エンジンはフォード製の4.7LV8をベースに、スーパーチャージャーを搭載した655PSのエンジンをMRレイアウトで搭載。最高速度は公称390km/h、0-100km/h加速は3.5秒と高い性能を秘めている。サスペンションは、F1の技術を注ぎ込んだダブルウィッシュボーンを採用。
高い性能を秘めているにもかかわらず、パリサロンでのプロトタイプ登場がポルシェ・カレラGTと重なってしまい、さらにケーニグセグそのものがメディアでの露出が極端に少ないことから、日本ではほとんど知られていない。
2002年~2003年まで製造され、生産台数は僅か8台のみである。後継車はCCR。