Wikipedia

ケロ・ケロ・ボニト

イングランドの音楽集団

ケロ・ケロ・ボニト[3]（Kero Kero Bonito）は、イングランドの音楽集団である[4]。構成員はセーラ・ミドリ・ペリー、ガス・ロッバン、ジェイミー・ブルドの3名[5]。南ロンドンを拠点に活動する[6]。歌詞は英語と日本語を織り交ぜている[1]。ステレオガムからは「Tumblr時代のチボ・マット」と評された[7]。

ケロ・ケロ・ボニト
Kero Kero Bonito
ケロ・ケロ・ボニト（2019年）
基本情報
出身地 イングランドの旗 イングランド ロンドン
ジャンル インディー・ポップ、ダンスロック、ノイズポップ、エレクトロ・ポップ[1]
活動期間 2013年 -
レーベル Flawless World、Double Denim、PC Music、ソニー・ミュージック、ポリヴァイナル
公式サイト kerokerobonito.com
メンバー ガス・ロッバン
ジェイミー・ブルド
セーラ・ミドリ・ペリー
ジェイミー（左）とガスはロンドン郊外出身で同級生。日本語のできるボーカリストを募集し、日英ハーフのセーラ・ミドリ・ペリーを加えた。セーラはアーチストしても活動[2]（2014年）
セーラ・ミドリ・ペリー（2014年）

略歴

編集

2014年、デビュー・ミックステープ『イントロ・ボニト』をダブル・デニム・レコードよりリリースする[8]。収録曲の「Sick Beat」は「シカゴ・リーダー」紙上で「12 O'Clock Track」に選ばれた[9]。同年、リミックスEP『Recycling』がリリースされる[10]。

メンバー

編集
  • セーラ・ミドリ・ペリー (Sarah Midori Perry) - ボーカル
  • ガス・ロッバン (Gus Lobban) - ドラム、キーボード、サンプラー、バック・ボーカル
  • ジェイミー・ブルド (Jamie Bulled) - キーボード、ギター、ベース、サンプラー

ディスコグラフィ

編集
→詳細は「en:Kero Kero Bonito discography」を参照

スタジオ・アルバム

編集
  • 『ボニトジェネレーション』 - Bonito Generation (2016年)
  • Time 'n' Place (2018年)

ミックステープ

編集
  • 『イントロ・ボニト』 - Intro Bonito (2013年)

EP

編集
  • Bonito Recycling (2014年)
  • Bonito Retakes (2017年)
  • TOTEP (2018年)
  • Civilisation I (2019年)
  • Civilisation II (2021年)

コンピレーション・アルバム

編集
  • 『シヴィライセーション』 - Civilisation (2021年) ※上記のEP2枚を収録

シングル

編集
  • "Weapons Grade" (2011年)
  • "Coursework Story" (2012年)
  • "(Getting To) The Top" (2012年)
  • "Ms. World" (2012年) ※featuring Mayu Tanaka
  • "Laser Quest" (2012年) ※featuring Leigh
  • "Fortune Teller" (2012年)
  • "Wherever You Go" (2013年)
  • "Why Aren't You Dancing?" (2013年)
  • "Homework" (2013年)
  • "Flamingo" (2014年)
  • "Bonito Shopping" (2014年)
  • "Fans (Are So Cool)" (2014年)
  • "Build It Up" (2014年)
  • "Sick Beat" (2014年)
  • "Picture This" (2015年)
  • "Chicken" (2015年)
  • "Lipslap" (2016年)
  • "Break" (2016年)
  • "Graduation" (2016年)
  • "Trampoline" (2016年)
  • "Heard a Song" (CFCF Remix) (2017年)
  • "Forever Summer Holiday" (2017年)
  • "Rock 'n' Roll Star" (2017年) ※オアシスのカバー
  • "Fish Bowl" (2017年)
  • "Only Acting" (2018年)
  • "Time Today" (2018年)
  • "World Tour 2018" (2018年)
  • "Make Believe" (2018年)
  • "Swimming" (2019年)
  • "The Open Road" (2019年)
  • "When the Fires Come" (2019年)
  • "It's Bugsnax!" (2020年)
  • "The Princess and the Clock" (2021年)
  • "21/04/20" (2021年)
  • "Rom Com 2021" (2021年) ※with Soccer Mommy
  • "The Sneaker Dance" (2021年)
  • "Cluck" (2022年) ※with Felicita
  • "Legendary" (2023年)

脚注

編集
[脚注の使い方]
  1. ^ a b Mack, Tommy (2014年8月28日). “Discover: Kero Kero Bonito”. Drowned in Sound. 2014年11月6日閲覧。
  2. ^ Featured Artist: Sarah Midori Perry Moon Garden, 10 July 2013
  3. ^ 「ケロケロボニト」の表記もある。
  4. ^ Michel, Patrick St. (2014年8月29日). “Kero Kero Bonito: "Sick Beat"”. Pitchfork Media. 2014年11月6日閲覧。
  5. ^ Song, Sandra (2014年9月16日). “Going Global with Kero Kero Bonito”. Impose Magazine. 2014年11月6日閲覧。
  6. ^ McDermott, Patrick D. (2014年9月2日). “Hear London Producer bo en's Cutely Delirious Remix of Kero Kero Bonito”. The Fader. 2014年11月6日閲覧。
  7. ^ Breihan, Tom (2014年8月12日). “Kero Kero Bonito – “Sick Beat””. Stereogum. 2014年11月6日閲覧。
  8. ^ Bulut, Selim (2014年8月29日). “Next: Kero Kero Bonito”. Dummy. 2014年11月6日閲覧。
  9. ^ Galil, Leor (2014年9月4日). “Genre-blending London pop group Kero Kero Bonito's sweet, sad, and strange 'Small Town'”. Chicago Reader. 2014年11月6日閲覧。
  10. ^ Cliff, Aimee (2014年10月1日). “Stream Kero Kero Bonito's 6-track remix ‘Recycling’ EP”. Dazed Digital. 2014年11月6日閲覧。

外部リンク

編集
 
ウィキメディア・コモンズには、Kero Kero Bonitoに関連するカテゴリがあります。
「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=ケロ・ケロ・ボニト&oldid=102328730」から取得