ケネディクス商業リート投資法人
ケネディクス商業リート投資法人(ケネディクスしょうぎょうリートとうしほうじん)は、かつて存在した投資法人(東証上場、J-REIT)。吸収合併されKDX不動産投資法人となっている。
種類 | 投資法人 |
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市場情報 | |
略称 | KRR |
本社所在地 |
東京都千代田区内幸町二丁目1番6号 日比谷パークフロント |
設立 | 2014年10月3日 |
業種 | REIT |
法人番号 | 3010005023083 |
代表者 | 執行役員 渡辺 萌 |
売上高 | 8,398百万円* |
営業利益 | 4,082百万円* |
総資産 | 251,655百万円* |
決算期 | 3月、9月(年2回) |
外部リンク |
www |
特記事項:*経営指標は2020年9月期 |
概要
編集ケネディクスがスポンサーのJ-REITであり、資産運用会社はケネディクス100%出資の「ケネディクス不動産投資顧問株式会社」であった。スポンサーに加えて、三井住友ファイナンス&リース、SMFLみらいパートナーズ、日本商業開発(現地主)、ピーアンドディコンサルティング及び伊藤忠商事がサポート会社として外部成長及び内部成長を支援している。
生活密着性の高い商業施設に重点投資する商業施設特化型リートであり、商業施設の底地や物流施設も投資対象としている。2020年12月25日現在で取得価格合計2,263億円、物件数64物件である。
2023年11月1日に同じくケネディクスがスポンサーのケネディクス・オフィス投資法人に吸収合併され消滅した。存続会社はKDX不動産投資法人に商号変更した。
沿革
編集- 2014年(平成26年)10月 3日 - 本投資法人の設立。
- 2015年(平成27年) 2月10日 - 東証に上場。
- 2023年(令和 5年)10月30日 - 上場廃止(予定)。
- 2023年(令和ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人とともに、存続会社のケネディクス・オフィス投資法人に吸収合併され消滅予定。存続会社はKDX不動産投資法人に商号変更[1][2]。 5年)11月 1日 -
保有物件
編集主な保有物件は以下の通り[3]。
- ロゼオ水戸(茨城県)
- アシコタウンあしかが(栃木県)
- MONA新浦安(千葉県)
- ウニクス伊奈(埼玉県)
- ウニクス吉川(埼玉県)
- ゆめまち習志野台モール(千葉県)
- かわまち矢作モール(千葉県)
- もねの里モール(千葉県)
- パサージオ西新井(東京都)
- KDX調布ビル 商業棟(東京都)
- キテラタウン調布(東京都)
- キテラプラザ青葉台(神奈川県)
- アピタテラス横浜綱島(神奈川県)
- カルサ平塚(神奈川県)
- サンストリート浜北(静岡県)
- リソラ大府ショッピングテラス(愛知県)
- カリーノ江坂(大阪府)
- COMBOX光明池(大阪府)
- 羽曳が丘ショッピングセンター(大阪府)
- ブルメール舞多聞(兵庫県)
- ブルメールHAT神戸(兵庫県)
- メラード大開(兵庫県)
- 久留米西ショッピングセンター(福岡県)
- キテラタウン福岡長浜(福岡県)
脚注
編集- ^ ケネディクス・オフィス投資法人、ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人及びケネディクス商業リート投資法人の合併契約締結に関するお知らせ (PDF) ケネディクス不動産投資顧問株式会社 2023年6月13日
- ^ “【戦略】ケネディクス系3REITが合併、KDX不動産投資法人に”. 日経不動産マーケット情報. (2023年6月14日)
- ^ “ポートフォリオ一覧”. ケネディクス商業リート投資法人. 2022年4月27日閲覧。
関連項目
編集- 不動産証券化
- KDX不動産投資法人(旧 ケネディクス・オフィス投資法人)
- ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人
- ケネディクス・プライベート投資法人