グローバス (バンド)
アメリカ合衆国のロックバンド
グローバス (Globus)はアメリカ合衆国のシンフォニック・ロックバンド。作曲家兼プロデューサーのYoav Gorenが率いている。
グローバス Globus | |
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ロンドンのウェンブリーにあるグランドホールにて行われたグローバスの初公演。 | |
基本情報 | |
出身地 | カリフォルニア州ロサンゼルス |
ジャンル | |
活動期間 | 2006年 - 現在 |
レーベル | Imperativa Records |
共同作業者 | Yoav Goren, Feeder, Larry Groupe, Astra Heights |
公式サイト |
www |
メンバー |
Ryan Hanifl Lisbeth Scott Scott Ciscon Anneke van Giersbergen Christine Navarro Yoav Goren Dann Pursey Tate Simms Mark Richardson Jeffrey Fayman Robert Fripp Sammy Allen Kfir Melamed Hiro Goto Mike Horick Bernard Yin |
経歴
編集グローバスは、予告編向けに音楽を制作しているImmediate Music社の楽曲の一般への需要が高まったことにより結成された。2006年7月26日にバンドの初公演がロンドンのグランドホールにて行われ、同年8月にファーストアルバムの「Epicon」が発売された。2011年にはセカンドアルバムの「Break From This World」をリリースしている。
その後、Yoav Gorenが他のプロジェクトでの作曲に専念したためグローバスは実質的な活動休止状態に陥ったが、2018年半ばに活動を再開し2020年11月4日にジョン・レノンのGimme Some Truthのセルフカバーがリリースされた。2022年後半には3枚目のアルバムとして「Cinematica」のリリースが予定され、リードシングルの「You and I」が現在リリースされている[1]。
音楽のスタイル
編集グローバスのスタイルはエピックというジャンルが元になっており、通常のシンフォニックメタルやシンフォニック・ロックに比べオーケストラの要素が非常に強いものとなっている。曲の多くはImmediate Musicでリリースされた楽曲をベースとしており、グローバスの曲も予告編音楽として使用されることがある[2]。
ディスコグラフィー
編集スタジオ・アルバム
編集- Epicon (2006年)
- Break From This World (2011年)
- Cinematica (2022年)
シングル
編集- Prelude (On Earth as in Heaven)
- Orchard of Mines
- Wyatt Earth
- Gimme Some Truth (John Lennon Cover)
- I'm Afraid of Americans (David Bowie Cover)
- Democracy (Leonard Cohen Cover)
- You and I
- Brothers in Arms
- Recover
- Black Parade (2022 Remaster)
ライブ・アルバム
編集- Epic Live! (2010年)
- Studio Live 2012 (2012年)
DVD
編集- Live at Wembley (2008年)
脚注
編集- ^ “'Globus' artist page on imperativarecords.com”. Imperativa Records, Inc.. 2022年3月11日閲覧。
- ^ “Globus”. Trailer Music News. 2022年3月11日閲覧。