グレゴリウス8世 (ローマ教皇)
グレゴリウス8世(Gregorius VIII、1100年頃 - 1187年12月17日)は、第3回十字軍を呼びかけたローマ教皇(在位:1187年10月21日 - 12月17日)。
グレゴリウス8世 | |
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第173代 ローマ教皇 | |
教皇就任 | 1187年10月21日 |
教皇離任 | 1187年12月17日 |
先代 | ウルバヌス3世 |
次代 | クレメンス3世 |
個人情報 | |
出生 |
1100年頃 ベネヴェント |
死去 |
1187年12月17日 ピサ |
その他のグレゴリウス |
世俗名アルベルト(Alberto di Morra)として、イタリアのベネヴェントに1100年頃生まれ、1172年に教皇使節としてヘンリー2世のトマス・ベケット殺害の罪を赦免するアヴランシュの公会議に出席する。
1187年10月21日、ウルバヌス3世の後を継いでローマ教皇に選ばれた。即位直後に、エルサレムにおけるハッティンの戦いの敗戦を聞き、第3回十字軍を呼びかけたが、ほどなく同年の12月に亡くなった。ほとんど、十字軍を派遣するためだけに教皇になったようなものだった。