グレグ・リチャードソン
グレグ・リチャードソン(Greg Richardson、1958年2月7日 - )は、アメリカ合衆国の男性プロボクサー。オハイオ州ヤングスタウン出身。元WBC世界バンタム級王者。フレア(flea:ノミ)」のニックネームで呼ばれた。
基本情報 | |
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本名 | グレグ・リチャードソン |
通称 | The Flea |
階級 | バンタム級 |
身長 | 168cm |
国籍 | アメリカ合衆国 |
誕生日 | 1958年2月7日(66歳) |
出身地 | オハイオ州ヤングスタウン |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 40 |
勝ち | 31 |
KO勝ち | 5 |
敗け | 8 |
引き分け | 1 |
来歴
編集アマチュアボクシングでナショナル・ゴールデン・グローブフライ級王者(1974年)などの戦績を残した。
1982年2月22日、アメリカでプロデビュー。
1984年9月20日、17戦目でNABF北米バンタム級王座を獲得した。
1985年6月4日、20戦目で1階級上のUSBA全米ジュニアフェザー級王座を獲得した。
1987年7月10日、25戦目でWBC世界ジュニアフェザー級王者ジェフ・フェネックに挑戦し、5回TKO負けで世界王座獲得ならず。
1987年11月20日、USBA全米ジュニアフェザー級タイトルマッチで無敗の挑戦者ジェシー・ベナビデスと対戦し、12回判定負けで王座から陥落した。
1990年11月12日、階級を元に戻しUSBA全米バンタム級王座を獲得した。
1991年2月25日、32戦目でWBC世界バンタム級王者ラウル・ペレスに挑戦し、12回判定勝ちで世界王座を獲得した。
1991年5月20日、初防衛戦でビクトル・ラバナレスと対戦し、12回判定勝ちで防衛に成功した。
1991年9月19日、2度目の防衛戦で辰吉丈一郎と対戦し、10回終了時TKO負けで王座から陥落した。
1992年10月31日、1階級下のWBC世界ジュニアバンタム級王者文成吉に挑戦し、12回判定負けで世界2階級制覇ならず。
1996年6月5日の試合を最後に引退した。
獲得タイトル
編集関連項目
編集外部リンク
編集前王者 ラウル・ペレス |
WBC世界バンタム級王者 1991年2月25日 - 1991年9月19日 |
次王者 辰吉丈一郎 |