グリーゼ180d
グリーゼ180dとは、恒星グリーゼ180を公転する太陽系外惑星である。
グリーゼ180d GJ 180 d | |
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星座 | エリダヌス座 |
分類 | 太陽系外惑星 地球型惑星 |
軌道の種類 | 周回軌道 |
発見 | |
発見年 | 2020年 |
発見方法 | ドップラー分光法[1] |
軌道要素と性質 | |
軌道の種類 | 周回軌道 |
軌道長半径 (a) | 0.31+0.024 −0.029 au[1] |
離心率 (e) | 0.16±0.07[1] |
公転周期 (P) | 106.341+0.261 −0.34 日[1] |
グリーゼ180の惑星 | |
衛星の数 | 0 |
位置 | |
赤経 (RA, α) | 04h 53m 50s[1] |
赤緯 (Dec, δ) | −17° 46′ 24″[1] |
視線速度 (Rv) | 2.06+0.58 −0.43 m/s[1] |
距離 | 38.97光年 |
物理的性質 | |
質量 | 7.9 M⊕ |
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概要
編集この惑星は、エリダヌス座の方向に約38.97光年離れた場所に位置するスーパーアースである[2]質量は地球の7.9倍。
グリーゼ180dは、ハビタブルゾーン内に位置しているとされ、潜在的に移住可能な系外惑星である可能性がある。また、この惑星は潮汐固定はされていないとみられ、生命の存在が期待されている[3]
脚注
編集- ^ a b c d e f g “The Extrasolar Planet Encyclopaedia Catalog” 2020年9月1日閲覧。
- ^ “What's Cooler Than Being Cool? Exoplanet GJ 433 d” 2020年2月8日閲覧。
- ^ “太陽系の近くに複数の系外惑星を確認。ハビタブルゾーン内のスーパー・アースも” 2020年2月8日閲覧。