グリーグ・フレイザーGreig Fraser, A.S.C., A.C.S.[1]1975年10月3日 - )は、オーストラリア撮影監督グレイグ・フレイザーグレッグ・フレイザーとも表記される。

グレイグ・フレイザー
Greig Fraser
Greig Fraser
生年月日 (1975-10-03) 1975年10月3日(49歳)
出生地 オーストラリアの旗 オーストラリア メルボルン
職業 撮影監督
活動期間 2000年 -
公式サイト http://www.greigfraser.com/
主な作品
ゼロ・ダーク・サーティ
フォックスキャッチャー
LION/ライオン 〜25年目のただいま〜
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
バイス
DUNE/デューン 砂の惑星
THE BATMAN-ザ・バットマン-
受賞
アカデミー賞
撮影賞
2021年DUNE/デューン 砂の惑星
ニューヨーク映画批評家協会賞
撮影賞
2012年ゼロ・ダーク・サーティ
英国アカデミー賞
撮影賞
2021年DUNE/デューン 砂の惑星
エミー賞
撮影賞(ドラマシリーズ部門)
2020年マンダロリアン
その他の賞
テンプレートを表示

来歴

編集

メルボルン出身。短編映画の撮影を多く手がけた後、2005年に長編映画の撮影を初めて手がける。2012年、『ゼロ・ダーク・サーティ』の撮影を担当し、第78回ニューヨーク映画批評家協会賞撮影賞を受賞するなど高い評価を受ける[2][3][4][5]。その後、2016年の『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』でアカデミー撮影賞にノミネートされ、『DUNE/デューン 砂の惑星』で初受賞を果たした。

主な作品

編集

映画

編集

テレビシリーズ

編集

その他

編集

モールス』の監督マット・リーヴスは『ブライト・スター いちばん美しい恋の詩』を観た際、同作でのフレイザーの自然光による撮影に感銘を受け、彼を撮影監督に採用した[6]

脚注

編集
  1. ^ オーストラリア撮影監督協会(Australian Cinematographers Society)
  2. ^ 'Zero Dark Thirty' Tops New York Film Critics Circle Awards”. indieWire (2012年12月3日). 2012年12月4日閲覧。
  3. ^ 'Zero Dark Thirty' Wins Best Picture, Director at NY Film Critics Circle Awards”. The Hollywood Reporter (2012年12月3日). 2012年12月4日閲覧。
  4. ^ Report from the Front: NYFCC Garlands "Zero Dark Thirty," "Lincoln"”. Blouin Art Info (2012年12月3日). 2012年12月4日閲覧。
  5. ^ Greig Fraser - Awards - IMDb
  6. ^ Schembri, Jim (8 October 2010). “The fine art of moving from monsters to vampires”. The Age. 5 April 2011閲覧。

外部リンク

編集