グラン・コロンビエ峠
グラン・コロンビエ峠(Col du Grand Colombier)は、フランス、アン県に位置する標高1501mの峠。
グラン・コロンビエ峠 Col du Grand Colombier | |
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所在地 | フランス アン県 |
座標 | 北緯45度54分13秒 東経5度45分43秒 / 北緯45.90361度 東経5.76194度座標: 北緯45度54分13秒 東経5度45分43秒 / 北緯45.90361度 東経5.76194度 |
標高 | 1,501 m |
山系 | ジュラ山脈 |
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概要
編集自転車ロードレース
編集1999年にツール・ド・レンのコースの一部として登場して以来、『フランスで最も厳しい峠』[1]と評される。急峻な登坂区間が多いため、100年を超える歴史を有するツール・ド・フランスでも、2011年まで一度もコースに組み入れられたことがなかった[2]。初登場となった2012年大会の第10ステージのコースは、キュロズを起点とし本峰山頂にゴールが設定された。これに先立って、同年6月に行われたクリテリウム・デュ・ドフィネ第5ステージにおいて当峠を通過する区間が設けられた。
- ツール・ド・フランス歴代首位通過選手
年 | ステージ | 首位通過選手 | 国籍 |
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2023 | 13 | ミハウ・クフャトコフスキ | ポーランド |
2020 | 15 | タデイ・ポガチャル | スロベニア |
2012 | 10 | トマ・ヴォクレール | フランス |
参考文献
編集- ^ ツール・ド・フランス2012 第10ステージ見どころ - J SPORTS
- ^ Tour de France: Stage 10 preview - cyclingnews.com
外部リンク
編集- Les 4 routes d'accès du Grand Colombier - 当峠の行程レイアウト