グラシアス・ア・ディオス岬

グラシアス・ア・ディオス岬スペイン語: Cabo Gracias a Dios)は中央アメリカカリブ海岸にあるで、ホンジュラスニカラグアの国境地帯にある。ニカラグアの国土は北東を向いた二等辺三角形をしているが、グラシアス・ア・ディオス岬はその頂点に位置する。またホンジュラスの東端にあたる。

グラシアス・ア・ディオス岬
岬の航空写真
場所 ホンジュラスの旗 ホンジュラス グラシアス・ア・ディオス県
ニカラグアの旗 ニカラグア 北カリブ自治地域
座標 北緯15度00分00秒 西経83度08分00秒 / 北緯15.00000度 西経83.13333度 / 15.00000; -83.13333座標: 北緯15度00分00秒 西経83度08分00秒 / 北緯15.00000度 西経83.13333度 / 15.00000; -83.13333

ホンジュラスとニカラグアの国境は岬に流れこむココ川であり、川の北がホンジュラス、南がニカラグアになる。

歴史

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最初にこの岬に到達した西洋人はクリストファー・コロンブスで、1502年9月12日にこの岬で嵐を避けた(北大西洋のハリケーンの季節にあたる)。コロンブスの息子のフェルナンド (Ferdinand Columbusの伝えるところによれば、岬を巡っている間、3隻のカラベラ船は嵐のために2週間にわたって揺れつづけた。嵐が静まったとき、災害から生きて逃がれられたことをコロンブスは神に感謝した[1]。そこから「グラシアス・ア・ディオス」(神に感謝)という名前がついた。

なおオンドゥラス(ホンジュラス)という名前はこの土地は岬を通って帰る前につけられた[2]

脚注

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  1. ^ Samuel Eliot Morison (1942), Admiral of the Ocean Sea, 2, Boston: Little, Brown and Company, pp. 336-339, https://archive.org/details/in.ernet.dli.2015.185259/page/n341/mode/2up 
  2. ^ Libro de la Colección La Salle, sección Historia patria, lección 7, Cristóbal Colón en Nicaragua, página 79. Década de 1950

関連項目

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