グウェノー・ピペット
グウェノー・ピペット(Gwenno Pipette)[1]こと、グウェノー・ソーンダーズ(Gwenno Saunders、1981年5月23日 - )は、英国ウェールズの歌手、キーボード奏者。ザ・ピペッツの元メンバー。ザ・ピペッツのステージでは中央に立つことが多かった。ウェールズ語に堪能で、コーンウォール語も話す。
グウェノー・ソーンダーズ Gwenno Saunders | |
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グウェノー・ソーンダーズ(2016年) | |
基本情報 | |
出生名 | Gwenno Mererid Saunders |
生誕 |
1981年5月23日(43歳) ウェールズ カーディフ |
ジャンル | エレクトロ・ポップ、インディー・ポップ |
職業 | ミュージシャン、歌手、ダンサー |
担当楽器 | ボーカル |
活動期間 | 2002年 - |
レーベル | Peski、ヘヴンリー |
共同作業者 | ザ・ピペッツ |
公式サイト |
www |
高名なコーンウォール語詩人で言語学者のティム・ソーンダーズを父としてカーディフに生まれる。マイケル・フラットリー製作のミュージカル『ロード・オブ・ザ・ダンス』と『フィート・オブ・フレイムズ』に10代で出演。『フィート・オブ・フレイムズ』ではラスベガス公演で主役を張った。2001年、ウェールズのテレビ局S4Cによるウェールズ語ソープオペラ『Pobol Y Cwm』に出演。S4Cの番組では『Ydy Gwenno'n Gallu...?』にも出演した。
ザ・ピペッツに加わる前はソロのエレクトロ・ポップ・シンガーとして活動。持ち歌のほとんどはウェールズ語とコーンウォール語の歌で、2枚のソロEP『Môr Hud』(2002年)と『Vodya』(2003年)をリリースした。
2005年4月、初代メンバーのジュリアの後釜としてザ・ピペッツに参加。シングル「Pull Shapes」でリード・ボーカルを担当。「Your Kisses Are Wasted on Me」ではコーラスを担当した。自らのMySpaceページでソロ曲を発表。ピペッツ・ファンサイトのフォーラムで報じられたところによると、2007年の冬頃にはグウェノーのソロ・アルバムのリリースが計画されていた。
ディスコグラフィ
編集アルバム
編集- 『Y Dydd Olaf』 - Y Dydd Olaf (2014年、Peski/Heavenly)
- Le Kov (2018年、Heavenly)
- 『TRESOR』 - Tresor (2022年、Heavenly)
EP
編集- Môr Hud (2002年、Recordiau Sain)
- Vodya (2003年、Recordiau Sain)
- U & I (2007年)
- Ymbelydredd (2012年、Peski)
ザ・ピペッツ
編集- 『ウィ・アー・ザ・ピペッツ』 - We Are the Pipettes (2006年)
- Earth vs. The Pipettes (2010年)
脚注
編集- ^ ソロのアーティスト表記は「グウェノー」(Gwenno)のみ。