クリュセイス (小惑星)

小惑星

クリュセイス (202 Chryseis) は、小惑星帯に位置する大きくて明るい小惑星の一つで、ケイ酸塩の岩からできていると考えられている。

クリュセイス
202 Chryseis
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1879年9月11日
発見者 C・H・F・ピーターズ
軌道要素と性質
元期:2007年4月10日 (JD 2,454,200.5)
軌道長半径 (a) 3.078 AU
近日点距離 (q) 2.779 AU
遠日点距離 (Q) 3.376 AU
離心率 (e) 0.097
公転周期 (P) 5.40 年
軌道傾斜角 (i) 8.83°
近日点引数 (ω) 1.26°
昇交点黄経 (Ω) 136.95°
平均近点角 (M) 108.62°
物理的性質
直径 86.15 km
自転周期 15.74 時間
スペクトル分類 S
絶対等級 (H) 7.42
アルベド(反射能) 0.2562
色指数 (B-V) 0.875
色指数 (U-B) 0.475
Template (ノート 解説) ■Project

1879年9月11日にアメリカ合衆国天文学者、クリスチャン・H・F・ピーターズによりニューヨーク州クリントンで発見され、『イリアス』に登場するトロイの女性クリューセーイスにちなんで命名された。

関連項目

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