クリスト・ビルキディChristo Bilukidi1989年12月13日 - )はアンゴラ生まれ、カナダオンタリオ州オタワ出身のアメリカンフットボール選手。ポジションはディフェンシブエンド(DE)。

クリスト・ビルキディ
Christo Bilukidi
基本情報
ポジション ディフェンシブエンド
生年月日 (1989-12-13) 1989年12月13日(34歳)
出身地 アンゴラの旗 アンゴラ
身長: 6' 5" =約195.6cm
体重: 290 lb =約131.5kg
経歴
高校 セントパトリック高校
カナダの旗オンタリオ州オタワ
大学 ジョージア州立大学
NFLドラフト 2012年 / 6巡目全体189位
初出場年 2012年
初出場チーム オークランド・レイダース
所属歴
2012-2013 オークランド・レイダース
2013 シンシナティ・ベンガルズ
2014-2015 ボルチモア・レイブンズ
2016* ワシントン・レッドスキンズ
*オフシーズンまたはプラクティススクワッドとしての所属のみ
NFL 通算成績
タックル 16回
QBサック 1回
ファンブルフォース 0回
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

経歴

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アンゴラで生まれた彼はフランスブラジルを経て、カナダオンタリオ州オタワに移り住んだ。高校ではバスケットボールをしており、アメリカンフットボールを始めたのは最終学年になってからであった[1][2]

東アリゾナ・ジュニアカレッジへ入学、NFLで10シーズンプレーしたことのあるビル・カリーが彼のゲームテープを見たことから、カリーがヘッドコーチを務めるジョージア州立大学に転校[1]、2シーズンディフェンシブタックル、ディフェンシブエンドで先発した。2010年には51タックル(7ロスタックル)、5サック、2ファンブルフォース、2011年には38タックル(9ロスタックル)、5サック、1ファンブルリカバー、1ファンブルフォースをあげた[2]

2012年、アトランタで行われたリージョナル・コンバインに参加した[3]。同年のCFLドラフト3巡でウィニペグ・ブルーボンバーズに、2012年のNFLドラフト6巡でオークランド・レイダースに指名された。ジョージア州立大学の選手がNFLドラフトで指名されたのは彼が初めてであった[2]

2013年、第2週のジャクソンビル・ジャガーズ戦でNFL初サックをあげた[4]。10月23日、レイダースがマーテズ・ウィルソンを獲得した際に解雇された[5]。レイダースでは控え選手として、18試合に出場し、13タックル、1サックをあげた[6]。同年11月1日、ジーノ・アトキンス故障者リスト入りしたシンシナティ・ベンガルズと契約したが、カナダ国籍の彼に就労ビザが下りなかったため、契約はNFLより無効となり[7]、ベンガルズは彼の代わりにキーストン・ランドールと契約していた。11月21日にベンガルズと改めて契約を結び、ランドールの代わりにロースターに加わった[6]

脚注

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  1. ^ a b Vittorio Tafur (2012年5月14日). “Christo Bilukidi makes a big impression”. sfgate.com. 2014年1月5日閲覧。
  2. ^ a b c Bilukidi Makes History as GSU's First Draft Pick”. ジョージア州立大学 (2012年4月). 2014年1月5日閲覧。
  3. ^ リージョナル・コンバイン参加の69選手が現在ロスター登録”. アメフトNewsJapan (2012年7月22日). 2014年1月5日閲覧。
  4. ^ Vic Tafur (2013年9月15日). “Raiders dump powerless Jaguars”. sfgate.com. 2014年1月5日閲覧。
  5. ^ Paul Gutierrez (2013年10月25日). “Wilson ready to walk the line for Raiders”. ESPN. 2014年1月5日閲覧。
  6. ^ a b Josh Kirkendall (2013年11月20日). “Bengals sign Christo Bilukidi (again) and waive Kheeston Randall”. cincyjungle.com. 2014年1月4日閲覧。
  7. ^ Joe Kay (2013年11月4日). “Bengals put Atkins on IR; Bilukidi's deal voided”. Yahoo! SPORTS. 2014年1月5日閲覧。

外部リンク

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