クリストファー・エクルストン
クリストファー・エクルストン(Christopher Eccleston, 1964年2月16日 - )は、イギリスの俳優。
クリストファー・エクルストン Christopher Eccleston | |
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生年月日 | 1964年2月16日(60歳) |
出生地 | グレーター・マンチェスター・サルフォード |
国籍 | イギリス |
主な作品 | |
映画 『シャロウ・グレイブ』 『アザーズ』 『28日後...』 『G.I.ジョー』 『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』 テレビドラマ 『ドクター・フー』 『LEFTOVERS/残された世界』 |
プロフィール
編集イングランド・グレーター・マンチェスター・サルフォード出身。3人兄弟の末っ子[1]。
ロンドンのセントラル・スクール・オブ・スピーチ・アンド・ドラマで演技を学び[2]、舞台やテレビに出演、1991年に映画初出演の『Let Him Have It』で主演したことでイギリスで知られるようになる。1994年の出演したダニー・ボイル監督の映画『シャロウ・グレイブ』で注目され、その後、数々の映画・テレビ・舞台で活躍している。
2005年にはイギリスの長寿SFドラマシリーズ『ドクター・フー』(BBC)で主役のドクターを演じて好評だったが、役の固定化を避けるため1シーズンで降板した。2020年、オーディオ・ドラマ版に再度、出演することが発表された[3]。
私生活
編集2011年に結婚[4]し、2012年には第一子で息子のアルバート[5]が、2013年には第二子で娘のエスメが生まれた[6]が、2015年に離婚した[4]。
2019年に出版した自伝で長年ボディイメージ問題を抱え、摂食障害、うつ病とも闘ってきたことを告白した[7]。
スポーツマンとしても知られ、プライベートではマラソン選手として数々のレースに出場している[8]。
著書
編集・I Love the Bones of You: My Life, My Family, My Father (2019年) ISBN 978-1471176319
出演作品
編集映画
編集公開年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
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1994 | デス&コンパス Death and the Compass |
アロンソ | |
シャロウ・グレイブ Shallow Grave |
デイヴィッド | ||
1996 | 日蔭のふたり Jude |
ジュード | |
1998 | エリザベス Elizabeth |
トマス・ハワード | |
しあわせ色のルビー A Price Above Rubies |
センダー | ||
1999 | HEART Heart |
ゲイリー | |
イグジステンズ eXistenZ |
ウィトルド・レヴィ | ||
いつまでも二人で With or Without You |
ヴィンセント・ボイド | ||
2000 | 60セカンズ Gone in Sixty Seconds |
レイモンド・カリートリー | |
2001 | ストランペット Strumpet |
ストレイマン | |
アザーズ The Others |
チャールズ・スチュワート | ||
姉のいた夏、いない夏。 The Invisible Circus |
ウルフ | ||
2002 | リベンジャーズ・トラジディ Revengers Tragedy |
ヴィンディチ | |
28日後... 28 Days Later... |
ヘンリー・ウエスト少佐 | ||
2007 | 光の六つのしるし The Seeker: The Dark Is Rising |
ライダー | |
2009 | G.I.ジョー G.I.Joe:The Rise of Cobra |
デストロ | |
アメリア 永遠の翼 Amelia |
フレッド・ヌーナン | ||
2012 | アンコール!! Song for Marion |
ジェームズ | |
2013 | マイティ・ソー/ダーク・ワールド Thor: The Dark World |
マレキス | |
2015 | レジェンド 狂気の美学 Legend |
ニッパー・リード | 日本公開は2016年6月[9] |
2018 | 16歳、戦火の恋 Where Hands Touch |
ヘインズ |
テレビシリーズ
編集放映年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
---|---|---|---|
1992 | 名探偵ポワロ Agatha Christie's Poirot |
フランク・カーター | 「愛国殺人」に出演 |
1993 | 心理探偵フィッツ Cracker |
デヴィッド・ビルボロー | 10エピソードに出演 |
2005 | ドクター・フー Doctor Who |
ドクター | 13エピソードに出演 |
2007 | HEROES Heroes |
クロード | 5エピソードに出演 |
2011 | シャドウ・ライン The Shadow Line |
ジョセフ | ミニシリーズ、7エピソードに出演 |
2014-2017 | LEFTOVERS/残された世界 The Leftovers |
マット・ジェイミソン | 23エピソードに出演 |
2015 | セーフハウス〜狙われた家族〜 Safe House |
ロバート | 4エピソードに出演 |
2024 | TRUE DETECTIVE True Detective Night Country |
テッド・コネリー | メイン |
舞台
編集年 | 題名 | 役名 | 劇場 / 備考 |
---|---|---|---|
1988 | 欲望という名の電車 A Streetcar Named Desire |
Pablo Gonzalez | Bristol Old Vic |
1990 | Bent | ロイヤル・ナショナル・シアター | |
Abingdon Square | |||
Aide-Memoire | Royal Court Theatre | ||
1993 | Waiting at the Water's Edge | Will | Bush Theatre |
2000 | Miss Julie | Jean | Haymarket Theatre |
2002 | ハムレット Hamlet |
ハムレット | West Yorkshire Playhouse |
2004 | Electricity | Jakey | |
2009 | 人形の家 A Doll's House |
Neil Kelman | ドンマー・ウエアハウス |
2012 | アンティゴネ Antigone |
Creon | ロイヤル・ナショナル・シアター |
脚注
編集- ^ Kelly, Laura (2010年6月21日). “Christopher Eccleston”. The Big Issue 2010年11月22日閲覧。
- ^ "Some of Our Famous Alumni…" CSSD.ac.uk
- ^ “Christopher Eccleston returns to Doctor Who” (英語). Doctor Who. 2021年4月21日閲覧。
- ^ a b “Actor Christopher Eccleston granted quickie divorce” (英語). independent. 2021年4月21日閲覧。
- ^ “‘Humans are both ape and angel. I have daily ape moments’” (英語). ISSN 0140-0460 2021年4月21日閲覧。
- ^ Donnelly, Claire (2015年4月17日). “Christopher Eccleston: My family values” (英語). the Guardian. 2021年4月21日閲覧。
- ^ “Christopher Eccleston: ‘I really felt that I was going to die’” (英語). the Guardian (2020年2月10日). 2021年4月21日閲覧。
- ^ Guardian article January 15 2000
- ^ “作品情報 > 映画「レジェンド 狂気の美学」”. 映画.com. 2016年4月28日閲覧。
外部リンク
編集- クリストファー・エクルストン - allcinema
- Christopher Eccleston - IMDb
- クリストファー・エクルストン (@christophereccleston) - Instagram
- ChristopherEccleston.net
- Virginia's Christopher Eccleston Website.