クリスティン・オットー

クリスティン・オットーKristin Otto, 1966年2月7日 - )は、ドイツの女子競泳選手。旧東ドイツライプツィヒ生まれ。ソウルオリンピックに東ドイツから参加し、女性として初めて1大会で金メダル6個を獲得するという記録をあげた。

クリスティン・オットー
国籍 東ドイツの旗 東ドイツ
泳法 自由形背泳ぎバタフライ個人メドレー
生年月日 (1966-02-07) 1966年2月7日(58歳)
生誕地 東ドイツ(現:ドイツ東ベルリン
身長 1.85cm
体重 70kg
獲得メダル
競泳
東ドイツの旗 東ドイツ
オリンピック
1988 ソウル 女子50m自由形
1988 ソウル 女子100m自由形
1988 ソウル 女子100m背泳ぎ
1988 ソウル 女子100mバタフライ
1988 ソウル 女子400mリレー
1988 ソウル 女子400mメドレーリレー
世界選手権
1982 100m背泳ぎ
1982 400mフリーリレー
1982 400mメドレーリレー
1986 100m自由形
1986 200m個人メドレー
1986 400mフリーリレー
1986 400mメドレーリレー
1986 50m自由形
1986 100mバタフライ
欧州水泳選手権
1983 400mフリーリレー
1983 800mフリーリレー
1987 100m自由形
1987 100m背泳ぎ
1987 100mバタフライ
1987 400mフリーリレー
1987 400mメドレーリレー
1989 100m背泳ぎ
1989 400mメドレーリレー
1983 100m自由形
1989 200m背泳ぎ
テンプレートを表示

1983年の世界選手権から、世界の表舞台で活躍するようになった。1989年に引退。1992年ドイツの公共放送第2ドイツテレビ(ZDF)に入局。現在もZDFの夜のニュース番組ホイテ等で、スポーツ専門のニュースキャスターとして長年報道に携わっている。(NHKのBSで午前中放送されているワールドニュースのホイテ放映時のオープニングで、メインキャスターの横に立つ金髪長身の彼女の姿が数秒ほど写し出される事がある)

1999年及び2000年、彼女の元コーチ及び専属医師はオットーらにドーピングを行ったかどで有罪となった。彼女自身は、ドーピングについては知らなかったとコメントしている。

外部リンク

編集