クラリス (企業)
アメリカのソフトウェア開発会社
クラリス(旧ファイルメーカー 、英: Claris International Inc.)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタクララに本社を置く、コンピュータソフトウェアを開発・販売する企業。Apple (Apple Inc.) の100%出資子会社である。日本法人は、ファイルメーカー株式会社から2019年8月にクラリス・ジャパン株式会社へ社名を変更。翌年2020年9月にはクラリス・ジャパン株式会社は、Apple Japan, Inc.(東京都港区)に統合され、クラリス・ジャパン株式会社は法人登記を抹消。 Claris International Inc.は、Apple Inc. の100%出資子会社と米国本社に拠点を置く。
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
アメリカ合衆国カリフォルニア州 クパチーノ |
設立 | 1983年 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | ソフトウェア開発・販売 |
代表者 | Brad Freitag |
主要株主 | Apple |
外部リンク | https://www.claris.com/jp/ |
概要
編集元々Apple Computer(現Apple)の完全子会社であり、クラリス (Claris Corporation) という社名でクラリスワークスなどのMacintosh用ソフトウェアの開発・販売を行っていたほか、ファイルメーカーシリーズ[1]はバージョン2(1992年)よりWindows版も加えられている。
1998年に改組し、ファイルメーカーシリーズおよびホームページPro以外のソフトウエア事業をApple Computerに移した[2]。データベースソフトのFileMakerシリーズのみの開発・販売を行なっていたが、2019年8月6日にStamplayを買収しClaris Connectと製品名を変更、社名をClarisへ戻したことを発表した[3]。
歴史
編集製品一覧
編集販売終了製品
編集- クラリスワークス
- クラリスインパクト
- ビジネス向けグラフィック統合ソフト。
- クラリスドロー
- クラリスCAD
- クラリスメール
- ホームページPro
- アマチュア・ビジネスユース向けのWebオーサリングツール。旧製品名は『クラリスホームページ』。1998年6月発売のVer.3において『ファイルメーカーPro』との連携によるWeb公開機能が強化された。その後、Web公開機能の多くは『ファイルメーカーPro』本体に吸収されていき、2001年2月をもって『ホームページPro』は販売終了となった。
- Bento
提供番組
編集- 過去
- JNN報道特集(TBS系)
- JNNイブニング・ニュース(TBS系)[5]
- 報道特集NEXT(TBS系)
脚注
編集- ^ バージョン6までは、カタカナ表記。
- ^ “米Claris、データベースソフト専門会社として再編、社名もFileMaker社に変更”. PC Watch (1998年1月28日). 2012年8月30日閲覧。
- ^ “FileMaker Reborn as Claris” (英語). www.filemaker.com. 2019年8月7日閲覧。
- ^ “An introduction” (英語). www.filemaker.com. 2019年8月7日閲覧。
- ^ 土曜日のみで、18:30から全国放送枠終了の18:50まで提供。