クマナ
クマナ(Cumaná (スペイン語発音: [kumaˈna]))は、ベネズエラのスクレ州の都市で同州の州都。首都カラカスの東402kmに位置している。クマナはヨーロッパ人がアメリカ大陸に最初に居住した都市の一つであったが、原住民による襲撃を度々受け、その都度、再建されてきた。街はカリブ海に注ぐマンサナーレス川の河口に位置する。
クマナ | |||
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市 | |||
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標語: La tierra donde nace el sol, Primogénita del continente americano (英語):"The land where the sun rises, Firstborn of the American Continent") | |||
座標:北緯10度27分23秒 西経64度10分3秒 / 北緯10.45639度 西経64.16750度座標: 北緯10度27分23秒 西経64度10分3秒 / 北緯10.45639度 西経64.16750度 | |||
国 | ベネズエラ | ||
州 | スクレ州 | ||
市 | スクレ | ||
建設 | 1510年 | ||
政府 | |||
• 市長 | ルイス・シフォンテス (PSUV) | ||
面積 | |||
• 合計 | 598 km2 | ||
標高 | 43 m | ||
人口 (2016年) | |||
• 合計 | 423,546人 | ||
族称 | cumanés (m), cumanesa (f) | ||
等時帯 | UTC−4 (VET) | ||
郵便番号 |
6101 | ||
市外局番 | 0293 | ||
気候 | BSh | ||
ウェブサイト | www.alcaldiabolivarianadesucre.com |
歴史
編集クマナはヨーロッパ人がアメリカ大陸に最初に居住した都市の一つで、1501年のフランシスコ会の修道士であったが、原住民の襲撃に遭い、1569年にディエゴ・エルナンデス・デ・セルパが再建するまで、その後何度も破壊と再建が繰り返された。バルトロメ・デ・ラス・カサスは、平和的な植民計画を実行しようとしたが、1521年ゴンサーロ・デ・オカンポが、チリビチ (Chiribichi) にあったドミニコ会修道院の破壊の報復として、原住民に報復攻撃を行い、計画を阻まれた。1537年、ヌエバ・アンダルシーア州が創設され、クマナが州都となった。 先住民の襲撃が脅威で無くなった後も、街は何度も地震によって壊滅した。そのため、街で最古の一画でも、17後半から18世紀に建てられたものであり、16世紀に建てられたものは何も残っていない。
出身者
編集- アントニオ・ホセ・デ・スクレ - 軍人、政治家。第2代ボリビア大統領。
- アーマンド・ガララーガ - 野球選手
- ホセ・マラベ - 野球選手
- ルイス・マゴ - サッカー選手