クック湾
クック湾(クックわん)
クック湾(クックわん、英語: Cook Inlet)は、アメリカ合衆国アラスカ州の南部、アリューシャン山脈とキーナイ半島の間に挟まれた湾である。南西方向に伸びる湾であり、湾の外はアラスカ湾、さらには太平洋に繋がっている。湾奥にはアンカレッジの町がある。クックという名称は、イギリスの探検家キャプテン・クックがこの地に立ち寄ったことにより、彼の死後の1794年に名付けられた。
1853年にクック湾で海底油田が発見されて以来、アラスカ州内で2番目の石油や天然ガスの生産拠点ともなっており、石油・ガス田が開発されている。
脚注
編集- ^ “ゴーギャンが「古城のようだ」と絶賛を捧げたタヒチのモーレア島”. 文藝春秋 (2015年1月10日). 2018年9月8日閲覧。