クッキープラザ
クッキープラザ(英語: Cookie Plaza)は、埼玉県久喜市久喜中央一丁目の久喜駅桧家ビルに所在するショッピングセンターである。久喜市および白岡市を商圏とする[1]。
クッキープラザ Cookie Plaza | |
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店舗概要 | |
所在地 |
〒346-0003 埼玉県久喜市久喜中央一丁目1番20号 |
座標 | 北緯36度4分0秒 東経139度40分37秒 / 北緯36.06667度 東経139.67694度座標: 北緯36度4分0秒 東経139度40分37秒 / 北緯36.06667度 東経139.67694度 |
開業日 | 2009年11月15日 |
正式名称 | 久喜駅桧家ビル |
施設所有者 | 株式会社桧家住宅 |
施設管理者 | レックス・マネージメント株式会社[2] |
敷地面積 | 3,324.1 m² |
商業施設面積 | 20,651 m²[4][1] |
中核店舗 | クッキープラザ生鮮館[3] |
店舗数 | 17 |
営業時間 | 店舗により異なる |
駐車台数 | 62台 |
前身 | サリアビル(忠実屋久喜店→ダイエー久喜店) |
商圏人口 | 約17万8千人[1] |
最寄駅 | 久喜駅(JR東日本宇都宮線・東武伊勢崎線)[5] |
最寄IC | 久喜IC(東北自動車道)[5] |
外部リンク | 公式サイト |
2009年(平成21年)11月15日に開業[6]。1階の生鮮館はトップトラストが運営し、生鮮、食品の専門店が入居している[7]。
概要
編集久喜駅西口駅前広場北側にある商業施設。1970年代中頃から進められた久喜駅西口再開発事業の中心施設として、1990年(平成2年)11月にサリアビルが開業[8]。ダイエー久喜店(1994年3月までは忠実屋)を核テナントとした商業ビルであったが、2002年(平成14年)5月31日にダイエーは撤退した[9]。その後りそな銀行王子支店久喜駅前出張所が2006年(平成18年)10月10日に撤退[10]、2007年(平成19年)2月に日本中央地所がビルの区分所有権を取得し、建物の解体と住宅・商業複合施設の建設を計画する予定になっていた。
2007年(平成19年)7月から1階に肉のハナマサがテナントとして入り、食品スーパーを営業していたが、ハナマサの経営再建により2008年(平成20年)2月11日に撤退した[9]。ハナマサが撤退してからはみずほ銀行だけが営業していた。
2008年10月30日に日本中央地所から加須市の住宅建築業・桧家住宅に売却され、翌年8月31日に桧家住宅の本社がビル6階へ移転。11月15日地下1階から4階に飲食店、生鮮館、雑貨などのテナントが入居する複合施設、クッキープラザとなった[11][6]。
また久喜市内、周辺は郊外を中心に競合する大型商業施設が多数立地することもあって[12] 、開店初期には店舗の入れ替えが頻繁にあった[11][13]。しかし、その後のテナント入居状況は安定し、中心市街地における空きビルのリニューアル成功事例として国の調査でも報告されている[14]。この報告によれば、フロア分割による企業の多様なニーズへの対応、交通の利便性の高さ、北関東への拠点になりうる立地特性が理由として挙げられている。
主なテナント
編集地下1階は居酒屋、ファミリーレストラン、カラオケボックスが入居する飲食店街である。1階は核店舗であり生鮮、惣菜、一般食料品の専門店が入居する生鮮館である。2階は久喜駅へ繋がるペデストリアンデッキが設けられており[15]、喫茶店、保険代理店などの専門店が立地する。3階は書店と100円ショップが立地し、4階は学習塾、スポーツクラブなどが出店している。5階は主にオフィス[15]が入居する。
閉店したテナント
編集脚注
編集- ^ 管理会社概要(クッキープラザ)
- ^ オープンSC 一般社団法人日本ショッピングセンター協会
- ^ 全国都道府県別SC一覧 (日本ショッピングセンター協会ホームページ (PDF)
- ^ トップトラスト(株)埼玉県久喜市に生鮮館出店
- ^ 久喜市議会会議録、平成12年[リンク切れ]
- ^ a b 久喜市にある、「変」なもの、「いいもの」久喜市議会議員いのまた和雄のホームページ
- ^ りそなグループ:りそな銀行店舗異動のお知らせ 2011年8月30日閲覧
- ^ 平成24年6月定例会一般質問通告(乱立する大型店と地域の活性化について。) (PDF)
- ^ a b 移転のため閉店のお知らせ クッキープラザ2013年4月1日現在(web魚拓)
- ^ 2012年3月国土交通省「中心市街地の空きビル活用及びリニューアル事例調査」報告書
- ^ a b 平成21年 第16回定例会(12月定例会)(旧久喜市)-12月02日-04号