クサンティッペ (小惑星)
小惑星
クサンティッペ[1] (156 Xanthippe) は小惑星帯に位置する小惑星。古在由秀はかなり小規模な小惑星族を代表する小惑星としている[2]。
クサンティッペ 156 Xanthippe | |
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分類 | 小惑星 |
軌道の種類 | 小惑星帯 (クサンティッペ族?) |
発見 | |
発見日 | 1875年11月25日 |
発見者 | ヨハン・パリサ |
軌道要素と性質 元期:2008年5月14日 (JD 2,454,600.5) | |
軌道長半径 (a) | 2.732 AU |
近日点距離 (q) | 2.126 AU |
遠日点距離 (Q) | 3.339 AU |
離心率 (e) | 0.222 |
公転周期 (P) | 4.52 年 |
軌道傾斜角 (i) | 9.75 度 |
近日点引数 (ω) | 338.01 度 |
昇交点黄経 (Ω) | 242.18 度 |
平均近点角 (M) | 327.34 度 |
物理的性質 | |
直径 | 120.99 km |
自転周期 | 22.37 時間 |
スペクトル分類 | C / Ch |
絶対等級 (H) | 8.64 |
アルベド(反射能) | 0.0422 |
色指数 (B-V) | 0.713 |
色指数 (U-B) | 0.315 |
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1875年11月25日、オーストリア領ポーラ(現:クロアチア領プーラ)で天文学者のヨハン・パリサが発見した。ギリシアの哲学者ソクラテスの妻、クサンティッペから命名された[3]。固有名の命名者は、発見者の妻アマリア・パリサである[4]。
2004年10月31日に福島県で11.7等の恒星 TYC 6254-01112-1(いて座)との掩蔽が観測された。せんだい宇宙館によって、この観測からクサンティッペの弦が算出され、それから直径が推定された[5]。
脚注
編集- ^ “全世界の観測成果 ver.2” (Excel). 薩摩川内市せんだい宇宙館 (2018年3月3日). 2019年3月11日閲覧。
- ^ Kozai, Y., "Listing of Family: Kozai 33" Asteroid Database - Lunar and Planetary Lab: University of Arizona.
- ^ Herget P., The Names of the Minor Planets, 1968, p.20.
- ^ Schmadel, L. D., (ed.), Dictionary of Minor Planet Names (5th ed.), Springer, 2003, p.29.
- ^ 早水 勉 「2004.10.31 小惑星クサンティペによる掩蔽の観測成果」薩摩川内市 せんだい宇宙館。
関連項目
編集外部リンク
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