キャリー・マリガン
キャリー・ハンナ・マリガン(Carey Hannah Mulligan, 1985年5月28日 - )は、イギリスの女優。
キャリー・マリガン Carey Mulligan | |||||||||||||||||||||||
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2024年 | |||||||||||||||||||||||
本名 | Carey Hannah Mulligan | ||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1985年5月28日(39歳) | ||||||||||||||||||||||
出生地 | イングランド・ロンドン | ||||||||||||||||||||||
国籍 | イギリス | ||||||||||||||||||||||
職業 | 女優 | ||||||||||||||||||||||
活動期間 | 2004年 - | ||||||||||||||||||||||
配偶者 | マーカス・マムフォード(2012年 - ) | ||||||||||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||||||||||
『17歳の肖像』 『わたしを離さないで』 『ドライヴ』 『SHAME -シェイム-』 『華麗なるギャツビー』 『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』 『未来を花束にして』 『マッドバウンド 哀しき友情』 『ワイルドライフ』 『プロミシング・ヤング・ウーマン』 『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』 『マエストロ: その音楽と愛と』 | |||||||||||||||||||||||
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来歴
編集生い立ち
編集イングランド・ロンドン市内のウェストミンスター出身。父親のスティーブンはリバプール出身、母親のナノ(旧姓ブース)はウェールズ出身の大学講師。曾祖父からはアイルランド人の血を引いている。オックスフォード大学を卒業した兄(オーウェン)がいる。インターコンチネンタルホテルのマネージャーである父の仕事の都合で3歳から8歳の時までドイツに住んでいた。
レディング大学への入学が決まっていたものの、18歳の時にギャップ・イヤーをとった。このとき、高校にジュリアン・フェロウズが講演にやってきた。講演後、彼女は校長に、大学へ行きたくない、と伝え、彼に自分の芝居への情熱を伝えるように頼んだ。数週間後、フェロウズの妻から電話があり、見込みのある若者を囲んだ夕食会に招待された。こののち、彼らに推薦されることにより映画『プライドと偏見』での役を勝ち取った。
キャリア
編集2004年に舞台でデビュー。翌年公開のキーラ・ナイトレイ主演作『プライドと偏見』で映画デビュー。また、同年放送の『ブリーク・ハウス』に出演し、注目を集める。主にイギリス国内で活躍している。
2008年にアントン・チェーホフ『かもめ』でブロードウェイデビューを果たし、ドラマ・デスク・アワードにノミネートされた。2009年には第59回ベルリン国際映画祭でシューティング・スター賞を受賞した。
2009年公開の『17歳の肖像』で英国アカデミー賞 主演女優賞を受賞し、アカデミー主演女優賞に初ノミネートされた。更に2011年のニコラス・ウィンディング・レフンが第64回カンヌ国際映画祭にて監督賞を受賞した『ドライヴ』で英国アカデミー賞 助演女優賞にもノミネートされた。
2020年の『プロミシング・ヤング・ウーマン』で2度目となるアカデミー主演女優賞候補となり、2022年の『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』では英国アカデミー賞 助演女優賞に再びノミネートされた。そして翌年の『マエストロ: その音楽と愛と』でも3度目となるアカデミー主演女優賞候補となった。
私生活
編集2009年8月から『ウォール・ストリート』で共演したシャイア・ラブーフと交際していた[1]が2010年10月に別れた[2]。その後トム・スターリッジ、エディ・レッドメインと交際していた[3]。2011年2月からは幼馴染のイギリスのフォークバンド・マムフォード・アンド・サンズのマーカス・マムフォードと交際し、同年8月に婚約[4]、2012年4月21日、イギリス南西部サマセットの農場で挙式した[5]。
主な出演作品
編集映画
編集公開年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 | 吹き替え |
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2005 | プライドと偏見 Pride & Prejudice |
キティ・ベネット | TBA | |
2007 | And When Did You Last See Your Father? | レイチェル | — | |
2009 | グレイティスト The Greatest |
ローズ | 日本劇場未公開 | |
パブリック・エネミーズ Public Enemies |
キャロル | TBA | ||
17歳の肖像 An Education |
ジェニー | 英国アカデミー賞 主演女優賞受賞 ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 女優賞受賞 アカデミー主演女優賞ノミネート ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)ノミネート 全米映画俳優組合賞主演女優賞ノミネート 全米映画俳優組合賞キャスト賞ノミネート |
勝島乙江 | |
マイ・ブラザー Brothers |
キャシー・ウィリス | 羽飼まり | ||
2010 | ウォール・ストリート Wall Street: Money Never Sleeps |
ウィニー・ゲッコー | 斎藤恵理 | |
わたしを離さないで Never Let Me Go |
キャシー | 三ッ木勇気 | ||
2011 | ドライヴ Drive |
アイリーン | 英国アカデミー賞 助演女優賞ノミネート | 下山田綾華 TBA(機内上映版) |
SHAME -シェイム- Shame |
シシー | 佐古真弓 | ||
2013 | 華麗なるギャツビー The Great Gatsby |
デイジー・ブキャナン | 白石涼子 | |
インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌 Inside Llewyn Davis |
ジーン・バークレー | (吹き替え版なし) | ||
2015 | 遥か群衆を離れて Far from the Madding Crowd |
バスシェバ・エヴァーデン | 日本劇場未公開 | 恒松あゆみ |
未来を花束にして Suffragette |
モード・ワッツ | ハリウッド映画賞主演女優賞受賞 | (吹き替え版なし) | |
2017 | マッドバウンド 哀しき友情 Mudbound |
ローラ・マッカラン | ハリウッド映画賞アンサンブル演技賞受賞 全米映画俳優組合賞キャスト賞ノミネート |
宮島依里 |
2018 | ワイルドライフ Wildlife |
ジャネット・ブリンソン | (吹き替え版なし) | |
2020 | プロミシング・ヤング・ウーマン Promising Young Woman |
カサンドラ・トーマス(キャシー) | 放送映画批評家協会賞 主演女優賞受賞 ロサンゼルス映画批評家協会賞 主演女優賞受賞 ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 女優賞受賞 アカデミー主演女優賞ノミネート ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)ノミネート 全米映画俳優組合賞主演女優賞ノミネート | |
2021 | 時の面影 The Dig |
エディス・プリティ | Netflixオリジナル作品 | 甲斐田裕子 |
2022 | SHE SAID/シー・セッド その名を暴け She Said |
ミーガン・トゥーイー | 本田貴子 | |
2023 | Saltburn Saltburn |
パメラ | ||
マエストロ: その音楽と愛と Maestro |
フェリシア・モンテアレグレ・コーン・バーンスタイン | Netflixオリジナル作品 | 水樹奈々 | |
2024 | スペースマン Spaceman |
レンカ | Netflixオリジナル作品 | 甲斐田裕子 |
テレビ
編集放送年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 | 吹き替え |
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2005 | ブリーク・ハウス Bleak House |
エイダ・クレア | 15エピソードに出演 | |
2006 | 奥さまは首相 〜ミセス・プリチャードの挑戦〜 The Amazing Mrs Pritchard |
エミリー・プリチャード | 6エピソードに出演 | |
Trial & Retribution X: Sins of the Father | エミリー・ハロゲート | テレビ映画 | — | |
ミス・マープル2 シタフォードの謎 Marple: The Sittaford Mystery |
ヴァイオレット・ウィレット | テレビ映画 | 弓場沙織 | |
2007 | ウェイキング・ザ・デッド 迷宮事件捜査班 Waking The Dead |
シスター・ブリジット | 2エピソードに出演 | |
ドクター・フー Doctor Who |
サリー・スパロウ | エピソード「まばたきするな」 | ||
ダニエル・ラドクリフの マイ・ボーイ・ジャック My Boy Jack |
エルシー・キップリング | テレビ映画 | 武田華 | |
ノーサンガー・アベイ Northanger Abbey |
イザベラ・ソープ | テレビ映画 | ||
2018 | コラテラル 真実の行方 Collateral |
キップ・グラスピー | 4エピソードに出演 | 下山田綾華 |
2021 | サタデー・ナイト・ライブ Saturday Night Live |
ホスト | 「Carey Mulligan/Kid Cudi」 | — |
脚注
編集- ^ Canwest News Service (2009年12月24日). “Breakout stars of 2009”. Kelowna.com. 2009年12月24日閲覧。
- ^ Jordan, Julie (2010年10月26日). “Carey Mulligan and Shia LaBeouf End Their Relationship”. People. Time Warner Inc. 2010年11月3日閲覧。
- ^ “Carey Moves On”. Hindustan Times (HT Media Ltd). (2011年2月4日)
- ^ “『ウォール・ストリート』のキャリー・マリガン、交際5か月で電撃婚約”. シネマ・トゥデイ (2011年8月4日). 2011年8月16日閲覧。
- ^ 若手実力派女優がミュージシャンと挙式、文通で愛をはぐくんだ!? 2012年4月24日 ムービーコレクション
- ^ “キャリー・マリガンが第1子出産”. 映画.com (2015年10月9日). 2015年10月9日閲覧。
- ^ キャリー・マリガン第2子出産!スリムボディはアマル・クルーニー越え? - ライブドアニュース