キマユムシクイ
キマユムシクイ (黄眉虫喰、学名:Phylloscopus inornatus) は、ムシクイ科に分類される鳥の一種である。
キマユムシクイ | |||||||||||||||||||||||||||
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保全状況評価[1] | |||||||||||||||||||||||||||
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | |||||||||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Phylloscopus inornatus (Blyth, 1842) | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
キマユムシクイ | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
Yellow-browed Warbler |
分布
編集ヒマラヤ山脈の北側の中国内陸部、中央アジア東部、ロシア東部で繁殖する。冬期は、インド、東南アジアなどに渡りをおこない越冬する。
形態
編集全長約10.5cm。ムシクイ類中では小型の種である。体の上面は黄緑色で下面は少し黄色がかった白色である。カラフトムシクイとよく似ているが、頭央の黄色の線が不鮮明なことと、体上面の色がやや暗めの黄緑色で腰も同色であることで区別できる。眉斑は黄色味を帯びた白である。
生態
編集森林で生活する。
食性は動物食で、昆虫類を主に食べる。
画像
編集上から2番目がキマユムシクイ
参考文献
編集- ^ BirdLife International (2012). "Phylloscopus inornatus". IUCN Red List of Threatened Species. Version 3.1. International Union for Conservation of Nature. 2013年2月17日閲覧。
- 『山渓ハンディ図鑑7 日本の野鳥』、山と渓谷社