キビレボウズハギ (学名:Naso minor、英名:Slender unicorn)は、テングハギ属に属する

キビレボウズハギ
キビレボウズハギ Naso minor
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: スズキ目 Perciformes
: ニザダイ科 Acanthuridae
: テングハギ属 Naso
: キビレボウズハギ N. minor
学名
Naso minor
(J. L. B. Smith, 1966)
英名
Slender unicorn

分布

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西太平洋インド洋に分布する。日本では八重山諸島に生息する。

生態

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体長は35cm程度。骨質板が1つであるのはテングハギ属の中で本種とボウズハギのみである。ボウズハギと似ているが、骨質板基部が暗色で、背鰭棘が5本あり、尾鰭両葉が黄色であることで判別できる。サンゴ礁岩礁に生息する。

脚注

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参考文献

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  • 岡村収・尼岡邦夫 編・監修 『山溪カラー名鑑 日本の海水魚』 山と溪谷社 1997年8月20日 初版第1刷発行 651頁 ISBN 9784635090278