キック アンド ラン
(キックアンドランから転送)
『キック アンド ラン』 (Kick And Run) は、タイトーから1986年にリリースされたアーケードゲーム。ジャンルはスポーツゲーム(サッカーゲーム)。
ジャンル | スポーツゲーム |
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対応機種 |
アーケード (AC) 対応機種一覧
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開発元 | タイトー |
発売元 | タイトー |
プログラマー | 石指武 |
人数 | 1 - 2人(対戦プレイ) |
メディア |
業務用基板 (370.75キロバイト) |
稼働時期 |
INT 1986年11月 |
デバイス |
8方向レバー 2ボタン |
CPU |
Z80 (@ 6 MHz)×2 MC68705 (@ 1 MHz) Z80 (@ 4 MHz) |
サウンド | YM2203 (@ 3 MHz) |
ディスプレイ |
ラスタースキャン 横モニター 256×224ピクセル 60.00Hz パレット256色 |
1988年にはファミリーコンピュータ ディスクシステム用ソフトとして発売された他、アーケード版はPlayStation 2用ソフト『タイトーメモリーズII 上巻』(2007年)に収録されて発売された。
ゲーム内容
編集システム
編集8方向レバー、2ボタン(ボタンA、ボタンB)で自分のチームを操作。
後半戦で点数が同点になると、PK戦が行われる。これに勝利しないとゲームオーバーになる。
登場チーム
編集チームは全部で7チームが登場している。
- JAPAN
- 当たり障りの無いチーム。
- W.GERMANY
- シュートスピードはピカイチ。
- ITALY
- キックアンドダッシュ!華麗な技を見せる。
- ENGLAND
- ハイパワーサッカー!元祖サッカー野郎。
- BRAZIL
- キープが抜群!ドリブルし、1人持っていく。
- ALGENTINE
- バランスの良いチーム。
- U.S.A
- フィールドのチーターと呼ぶ。
移植版
編集No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 型式 | 売上本数 | 備考 |
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1 | キック アンド ラン | 1988年9月13日 |
ディスクシステム | タイトー | タイトー | ディスクカード両面 | TFD-KIC | - | |
2 | タイトーメモリーズII 上巻 | 2007年1月25日 |
PlayStation 2 | タイトー | タイトー | DVD-ROM | SLPM-66649 | - | アーケード版の移植 |
3 | エターナルヒッツ タイトーメモリーズII 上巻 |
2008年6月26日 |
PlayStation 2 | タイトー | タイトー | DVD-ROM | SLPM-55017 | - | 廉価版、アーケード版の移植 |
評価
編集評価 | ||||||||||||
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- ファミリーコンピュータ版
- ゲーム誌『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、14.60点(満25点)となっている[3]。
項目 | キャラクタ | 音楽 | 操作性 | 熱中度 | お買得度 | オリジナリティ | 総合 |
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得点 | 3.00 | 2.80 | 2.90 | 3.00 | - | 2.90 | 14.60 |
脚注
編集- ^ a b “キックアンドラン まとめ [ファミコン]” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2016年12月30日閲覧。
- ^ “Kick and Run for Arcade (1986)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2019年3月29日閲覧。
- ^ a b 「5月24日号特別付録 ファミコンディスクカード ゲームボーイ スーパーファミコン オールカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第10号、徳間書店、1991年5月24日、83頁。
- ^ a b 北郷健「総力特集 フォーエバー DISK SYSTEM」『ユーゲー 2003 Vol.09』第7巻第18号、キルタイムコミュニケーション、2003年10月1日、48頁、雑誌17630-10。
外部リンク
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