キスジゲンロクダイ
キスジゲンロクダイ(黄筋元禄鯛、学名:Coradion chrysozonus)は、スズキ目チョウチョウウオ科タキゲンロクダイ属に分類される魚類の一種。タキゲンロクダイ属のタイプ種である[1][注釈 1]。種小名と英名は「金のベルト」を意味し、本種の縞模様に由来する[2]。
キスジゲンロクダイ | |||||||||||||||||||||||||||
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キスジゲンロクダイCoradion chrysozonus
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分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Coradion chrysozonus G. Cuvier, 1831 | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
キスジゲンロクダイ | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
Goldengirdled coralfish |
形態
編集- よく似た種
外見上酷似しているが、
- 背鰭の眼状斑が、本種は成魚にも残るが、タキゲンロクダイは成魚になると消失する[注釈 2]。
- 目を通す茶色の帯が、本種は鰓より下にも延び、タキゲンロクダイは鰓の下まで延びない。
生態
編集分布
編集西部太平洋。
人とのかかわり
編集観賞魚。
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ Richard van der Laan & Ron Fricke. “Eschmeyer's Catalog of Fishes”. California Academy of Sciences. 2021年8月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月8日閲覧。
- ^ Christopher Scharpf & Kenneth J. Lazara (2022年5月23日). “Order ACANTHURIFORMES (part 1): Families LOBOTIDAE, POMACANTHIDAE, DREPANEIDAE and CHAETODONTIDAE”. The ETYFish Project. 2021年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月17日閲覧。
- ^ a b c d e 中村(2003), p. 115.
- ^ a b c “キスジゲンロクダイ(四国未記録種)”. Web図鑑 黒潮の生き物たち. 黒潮生物研究所. 2022年6月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月17日閲覧。
- ^ a b c “Coradion chrysozonus”. WA Museum Collections. 西オーストラリア博物館. 2022年6月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月17日閲覧。
- ^ Bray, D.J. (2018年). “Coradion chrisozonus”. Fishes of Australia. ミュージアム・ビクトリア. 2022年6月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月17日閲覧。
参考文献
編集- 中村庸夫『チョウチョウウオガイドブック』TBSブリタニカ、2003年、115頁。ISBN 4-484-03404-2。