カンヌ・マンドリュー宇宙センター
カンヌ・マンドリュー宇宙センター(英: Cannes Mandelieu Space Center)は宇宙機の製造工場。フランスのカンヌとマンドリュー=ラ=ナプールの両方に位置する。1929年に航空機製造会社として始まり、第二次世界大戦後から宇宙機関係の業務が増え、現在では人工衛星がこのセンターの主製造物となっている。
種類 | 株式非公開会社 |
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業種 | 航空宇宙産業 |
設立 | 1929年 |
本社 | カンヌ |
主要人物 | Pierre Bénard, Center Director |
従業員数 | 1,950 (2009年1月) |
親会社 | タレス・アレーニア・スペース |
ウェブサイト | http://www.thalesonline.com/space/index.html |
このセンターはアエロスパシアルの人工衛星部門を経て、1998年にアルカテルスペース、2005年にアルカテル・アレーニア・スペース、そして2007年4月10日から現在はタレス・アレーニア・スペースの一部であり、同社の本部でもある[1]。
主製造物
編集主契約業者として
編集- メテオサットの第1、第2世代シリーズ
- 通信衛星シリーズのバス機器。
- Globalstar's second-generation satellitesシリーズ
- O3b satellite constellationシリーズ
- 赤外線宇宙天文台
- ホイヘンス・プローブ
- 以下を含むPROTEUSシリーズ
- プランク
- ハーシェル宇宙望遠鏡
下請けとして
編集参考文献
編集- ^ Thales Alenia Space Press release
- ^ Infrared Atmospheric Sounding Interferometer, the CNES web site