カルメル会お告げの聖母修道院
日本のカルメル会の修道院
カルメル会 お告げの聖母修道院(カルメルかい おつげのせいぼしゅうどういん)は、京都市北区にあるカトリック教会カルメル会の女子観想修道院。
カルメル会 お告げの聖母修道院 | |
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概要 | |
修道会 | カルメル会 |
創立 | 1959年 |
教区 | カトリック京都司教区 |
人物 | |
創設者 | 神の母のガブリエル |
場所 | |
所在地 |
日本 京都府京都市 北区大北山鏡石町1-2 |
座標 | 北緯35度2分31.8秒 東経135度43分50秒 / 北緯35.042167度 東経135.73056度 |
沿革
編集カルメル会お告げの聖母修道院は1959年、カルメル会福岡修道院(福岡市)の神の母のガブリエル修道女によって日本における4番目の修道院として創立され、カトリック京都司教区の古屋義之司教に祝別された[1]。
修道院の敷地は当初、聖ヴィアトール修道会が学校敷地(後に北野白梅町に変更され洛星中学・高校が開校)として所有していたがカルメル会に売却され、同地に修道院が建設され、敷地の一部は児童養護施設「聖嬰会」(ショファイユの幼きイエズス修道会が設立、現在はカトリック京都司教区カリタス会が運営)に割譲され、1959年11月に建物は完成し、11月26日に福岡から神の母のガブリエル修道女ら4名が第1陣として京都に到着し、11月28日外部聖堂で古屋司教司式の初ミサが挙行、同日夕方に聖マリアのエンマヌエル修練長ら5名が第2陣として到着、12月1日、12月3日に修練女1名と副院長となるイエスのマリー・ジェルメーヌ(1909年 - 2006年、後に帰化して「三木 愛」となる)がそれぞれ到着・合流し計11名で発足した[1]。
同年12月17日、古屋司教に祝別され「教皇禁域」とされた。
建築物
編集敷地内の建築物は1959年に建立され、移転・改築されることなく使用され、日本におけるカルメル会女子修道院最古の建築物である[1]。
出典・脚注
編集- ^ a b c “京都女子カルメル会について”. カルメル会お告げの聖母修道院. 2020年12月21日閲覧。
所在地
編集- 〒603-8481 京都市北区大北山鏡石町1-2