カルノシン-N-メチルトランスフェラーゼ
カルノシン-N-メチルトランスフェラーゼ (carnosine N-methyltransferase) は、次の化学反応を触媒する酵素である。
カルノシン-N-メチルトランスフェラーゼ | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
識別子 | |||||||||
EC番号 | 2.1.1.22 | ||||||||
CAS登録番号 | 37256-93-2 | ||||||||
データベース | |||||||||
IntEnz | IntEnz view | ||||||||
BRENDA | BRENDA entry | ||||||||
ExPASy | NiceZyme view | ||||||||
KEGG | KEGG entry | ||||||||
MetaCyc | metabolic pathway | ||||||||
PRIAM | profile | ||||||||
PDB構造 | RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum | ||||||||
遺伝子オントロジー | AmiGO / QuickGO | ||||||||
|
- S-アデノシル-L-メチオニン + カルノシン S-アデノシル-L-ホモシステイン + アンセリン
したがって、この酵素の基質はS-アデノシルメチオニンとカルノシン、生成物はS-アデノシルホモシステインとアンセリンである。
この酵素は転移酵素に属し、特に一炭素基を転移するメチルトランスフェラーゼである。系統名はS-adenosyl-L-methionine:carnosine N-methyltransferaseである。この酵素はヒスチジン代謝に関与する。
出典
編集- McManus IR (1962). “Enzymatic synthesis of anserine in skeletal muscle by N-methylation of carnosine”. J. Biol. Chem. 237: 1207–1211.