カリブ・愛のシンフォニー
『カリブ・愛のシンフォニー』(カリブ・あいのシンフォニー)は、1985年4月13日に公開された東宝配給の日本映画。松田聖子の主演映画としては『野菊の墓』『プルメリアの伝説 天国のキッス』『夏服のイヴ』に続く4作品目となる[3]。映画公開の4日前に、共演した神田正輝との婚約発表会見が行われ話題となった[3]。
カリブ・愛のシンフォニー | |
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CARIBE, Sinfonía de Amor | |
監督 | 鈴木則文[1] |
脚本 |
小林竜雄 志村正浩 鈴木則文[1] |
製作 | 小林桂子[1] |
製作総指揮 | 相澤秀禎 |
出演者 |
松田聖子 神田正輝 |
音楽 | 小六禮次郎[1] |
主題歌 | 松田聖子「Caribbean Wind」 |
撮影 | 岸本正広[1] |
編集 | 小川信夫[1] |
製作会社 |
東宝映画 サンミュージック[2] |
配給 | 東宝[1] |
公開 | 1985年4月13日[2] |
上映時間 | 100分[2] |
製作国 | 日本 |
言語 |
日本語 スペイン語 |
ストーリー
編集23歳のファッションデザイナー・沢木彩は、15年前に家出した父を探しにメキシコ・カリブへと旅立った。到着した空港で出会った特派員・松永治と建築家ミツアキ・フカヤの案内で父を探す旅に出たものの、父は既に他界していたことを知る。悲しみを乗り越えデザイン画を描き続ける彩は、スタイリストの親友・宮尾由香里の知り合いだった国際的ファッションデザイナー・最首俊輔に認められるようになる。歓びの中トゥルム遺跡に行ったミツアキと彩は、遺跡の中に残されている愛の伝説を知り、恋に落ちる。
ところが、ミツアキの仕事場の所長の娘であるイルマがミツアキと婚約することを知って、彩はショックを受けメキシコシティへ戻ろうとする。闘牛場に居た彩を見つけたミツアキの決心は…?
スタッフ
編集キャスト
編集同時上映
編集「さびしんぼう」
関連商品
編集- サウンドトラック『カリブ・愛のシンフォニー (サウンドトラック)』(CBS・ソニー / 28AH 1871)
- 写真集『カリブ・愛のシンフォニー』(旺文社、1985年、ISBN 4010098252)
- ノベライズ『カリブ・愛のシンフォニー』(水無瀬純 ノベライズ、小林竜雄ほか原作、実業之日本社、1985年、ISBN 4-408-39315-0)
- 小説『カリブ・愛のシンフォニー』(藤公之介著・集英社〈コバルトシリーズ〉、1985年、ISBN 4-08-610734-1)
- VHS『カリブ・愛のシンフォニー』(東宝 / TR3002-3)
- レーザーディスク『カリブ・愛のシンフォニー』(CBS・ソニー / 00LF 11)