カリオ・ロッシ
イタリア出身のロシアの建築家 (1775-1849)
カルロ・ディ・ジオヴァンニ・ロッシ(Carlo di Giovanni Rossi, ロシア語:K.Rossi - Карл Иванович Росси、1775年12月18日 - 1849年4月18日)は、ロシアで活躍したイタリア人建築家。クラシシズム時代のサンクトペテルブルク市街地の設計者として知られている。
代表作
編集多数ある。ロシア帝国軍参謀本部、ロシア美術館、ミハイロフスキー宮殿、ロッシのパヴィリオン、トヴェリ商店街、トルジョークの聖堂、アレクサンドリンスキー劇場、アーニチコフ宮殿、エラーギン島の宮殿と施設群、など。クレムリン・ニコーリスカヤ塔の先端は1812年に修復がなされる。
参考文献
編集- ロシア・アヴァンギャルド建築 (INAX叢書8) 八束はじめ INAX 1993年11月
- ロシア建築三つの旅 [ユーラシア・ブックレット] (No.61) 浜野アーラ著 浜野道博 訳 東洋書店 2004年6月
- ロシアビザンチン [建築巡礼] (19) 内井昭蔵 丸善
- ロシアの木造建築-民家・付属小屋・橋・風車 A.B.オポローヴニコフ 井上書院 1986年
- 世界の歴史 11 井上浩一 中央公論新社 1998年