カムムアン県
ラオスの県
カムムアン県(カムムアンけん、ラーオ文字: ຄໍາມ່ວນ) はラオス・中部の県の一つ。カムアン県と記載されるケースが多い。仏領インドシナ時代の建築物が建ち並び、東部の石灰岩の山岳地域には数多くの鍾乳洞など、観光資源に富み、また近年はセメント工場や水力発電所の建設が進む。
統計 | |
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県都: | ターケーク郡 |
面積: | 16,315 km² |
人口: | 392,052人 (2015年) |
人口密度: | 24人/km² |
ISO 3166-2:LA: | LA-KH |
位置 | |
行政区分 | |
行政区分
編集交通
編集→詳細は「en:Transport in Laos#Railways」を参照
- 1920年代に企画され途中まで建設して1930年代に断念したムジア峠を通るターケーク・タンアップ鉄道(ベトナムクアンビン省タンアップ駅 - ターケーク)が、2007年に計画を再開して南北線と接続し南シナ海にアクセスする構想が持ち上がり、ASEANの提案でヴィエンチャンまでさらに延伸することになった。
- ターケークにメコン川対岸のタイ王国ナコーンパノムに渡る船が出ている。ただし、タイやラオス人以外の旅行者は利用出来ない。
- ターケーク郊外に第3タイ・ラオス友好橋が2011年11月11日開通している。
出身者
編集- ソムバット・ソムポーン - 社会運動家