カノン (手塚治虫の漫画)
日本の漫画
概要
編集1974年に『漫画アクション』(双葉社)8月8日号に掲載された。
自身の戦争経験を色濃く反映して描いている[要出典]。
2000年4月13日にテレビ朝日系列にて『手塚治虫劇場』というタイトルで「るんは風の中」「ふしぎなメルモ」と共にドラマ化された。
あらすじ
編集この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
主人公の加納(カノンは加納のあだ名でもある)はある日、廃校になった小学校のクラス会に30年ぶりに招待された。懐かしい風景を通りながら学校に着くと、なぜか小学生のままの同級生と初恋の相手だった先生の姿が。そして加納は、自身の小学校時代の悪夢のような出来事を次第に思い出していく。
テレビドラマ
編集2000年4月13日、『手塚治虫劇場』の中の一作としてドラマ化された。
舞台
編集朗読パフォーマンス
編集2017年3月に横浜芸術アクション事業の一環として『デーモン閣下の邦楽維新Collaboration 手塚治虫「カノン」』が横浜みなとみらいホール小ホールで公演される[2]。
収録書籍情報
編集- 『タイガーブックス』3巻(講談社、手塚治虫漫画全集123、1978年)
- 『カノン』(大都社、1989年、ISBN 978-4886533678)
- 『時計仕掛けのりんご - The best 5 stories by Osamu Tezuka』(秋田書店、秋田文庫、1994年、ISBN 4253169953)
- 『ワンダー手塚治虫ランド』(マガジンハウス、BRUTUS図書館、1999年、ISBN 978-4838782147)
- 『手塚治虫恐怖短編集5「妖しの怪談編」』(講談社、講談社漫画文庫、2001年、ISBN 978-4063601169)
- 『タイガーブックス』2巻(講談社、手塚治虫文庫全集116、2011年、ISBN 978-4063738162)
出典
編集- ^ “手塚治虫原作「カノン」”. 東京芸術劇場. 2017年3月1日閲覧。
- ^ “横浜芸術アクション事業 デーモン閣下の邦楽維新Collaboration 手塚治虫「カノン」”. 横浜みなとみらいホール. 2017年3月1日閲覧。