洛北阪急スクエア
洛北阪急スクエア(らくほくはんきゅうスクエア)は、京都府京都市左京区に立地しているショッピングセンターである。旧称は「カナート洛北」。
洛北阪急スクエア | |
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地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒606-8103 京都市左京区高野西開町36番地 |
座標 | 北緯35度2分28秒 東経135度46分45秒 / 北緯35.04111度 東経135.77917度座標: 北緯35度2分28秒 東経135度46分45秒 / 北緯35.04111度 東経135.77917度 |
開業日 | 2019年(令和元年)12月6日[1] |
正式名称 | 洛北阪急スクエア |
施設所有者 | フロンティア不動産投資法人 |
施設管理者 | 阪急商業開発 |
店舗数 | 90 |
営業時間 | 10:00 - 21:00 |
前身 | リバーズ京都(カナート洛北、ホテルアバンシェル京都) |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
Hankyu |
カナート洛北 QANAT RAKUHOKU | |
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高野川右岸からの遠景 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒606-8103 京都市左京区高野西開町36番地 |
開業日 | 2000年11月30日 |
閉業日 | 2019年12月5日 |
正式名称 | カナート洛北 |
施設所有者 | フロンティア不動産投資法人[2] |
敷地面積 | 12,879.72 m² |
延床面積 | 48,303.21 m² |
中核店舗 | イズミヤ |
店舗数 | 70店舗 |
営業時間 | 10:00-21:00 |
駐車台数 | 640台 |
外部リンク | http://www.qanat-rakuhoku.com/ |
☀Izumiya |
概要
編集1999年に閉鎖されたスケートリンク「高野アリーナ」跡地に建設された。イズミヤのショッピングセンターであるカナート洛北として2000年11月30日に開業した[3]。「カナート」[注釈 1]としては1990年に開業したの西神戸店(兵庫県神戸市西区)に次いで2番目であった[3]。開業当時は隣接する「ホリデイ・イン京都」(後に「ホテルアバンシェル京都」、2013年閉館)とともに複合商業施設「リバーズ京都」を構成した。
近隣地の高野東開町には1974年6月開業の「イズミヤ高野店」があり[4][5]、カナート洛北開業から洛北阪急スクエアへの改装後も営業を継続している。イズミヤ高野店には昔から駐車場がなかったこともあり、カナート洛北時代からイズミヤ高野店の別館兼駐車場棟としても機能している。
洛北阪急スクエアへの改称
編集2013年1月23日をもってホテルアバンシェル京都閉館によりリバーズ京都の営業が終わり、カナート洛北が単独でショッピングセンターとして営業を継続。ホテルアバンシェル京都跡地には一時パチンコ店の進出が計画されたが近隣住民の反対運動により頓挫し、その後は2018年8月から旧・ホテルアバンシェル京都の部分を増築棟として商業施設としての増改築工事が進められ[6]、2019年12月6日にエイチ・ツー・オー リテイリング子会社である阪急商業開発(イズミヤとは兄弟会社)の洛北阪急スクエアとして新装開業した[1]。イズミヤは食品売場である「カナート洛北店」を改称し、食品スーパーテナント「デイリーカナートイズミヤ洛北阪急スクエア店」として営業を継続している。
都心の繁華街の人出が回復した2022年に入っても前年比プラスが続き、デイリーカナートイズミヤや食品物販系テナントが活況を呈しており、京都市北部の地域一番店といえる。百貨店を母体とする企業ならではの取り組みとしてイベントスペースを活用し、地域密着型のイベントを開催していることも要因と考えられる[7]。
沿革
編集- 2000年11月30日 - 複合商業施設「リバーズ京都」を構成するイズミヤの「カナート洛北」として開業。
- 2013年1月23日 - リバーズ京都を構成していたホテルアバンシェル京都が閉館。カナート洛北単独で営業を継続。
- 2018年8月 - 旧・ホテルアバンシェル京都の敷地を増築棟として、増改築工事が行われる。
- 2019年12月6日 - 阪急商業開発(エイチ・ツー・オー リテイリング子会社)の「洛北阪急スクエア」として新装開業。
フロア構成
編集アクセス
編集「高野橋東詰」バス停下車
脚注
編集注釈
編集- ^ イズミヤの「デイリーカナート」は食品スーパーブランドで「カナート」とは別ブランド
出典
編集- ^ a b “洛北阪急スクエア開業 H2O、京都市北部で最大級”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2019年12月6日) 2020年1月29日閲覧。
- ^ 2012年7月にフロンティア不動産投資法人(三井不動産系のREIT)が不動産信託受益権を取得。賃貸人が三井住友信託銀行、賃借人(マスターレッシー)がイズミヤというマスターリース形態をとり、イズミヤ(旧法人、のちにエイチ・ツー・オーアセットマネジメント)が転貸人として入居店舗にサブリースしている。
- ^ a b “イズミヤ、「カナート洛北」30日に開業”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社): p. 8. (2000年11月24日) 2012年9月20日閲覧。
- ^ 日本ショッピングセンター協会. “京都府│全国都道府県別SC一覧”. 2012年9月20日閲覧。
- ^ 京都市産業観光局 商工部 商業振興課 (2012年7月30日). “左京区の大規模小売店舗”. 2012年9月20日閲覧。
- ^ 『カナート洛北における建物賃貸借変更契約締結および改修工事実施に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)フロンティア不動産投資法人、2018年9月19日 。2019年3月8日閲覧。
- ^ [1]商業施設新聞2468号(2022年10月25日)(1面) デベロッパーに聞く 次世代の商業・街づくり No.389
参考文献
編集- フロンティア不動産投資法人. “物件情報 27 カナート洛北”. 2012年9月20日閲覧。
- 『資産の取得に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)フロンティア不動産投資法人、2012年6月25日 。2012年9月20日閲覧。
- フロンティア不動産投資法人 (2012年6月). “新投資口発行及び投資口売出届出目論見書” (PDF). 2012年9月20日閲覧。