カティア・グティエレス
カティア・グティエレス(Katia Gutierrez、1989年4月29日 - )は、メキシコのプロボクサー。シナロア州ロスモチス出身。初代IBF女子世界ミニフライ級王者。
基本情報 | |
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通称 | Katty |
階級 | ミニマム級 |
国籍 | メキシコ |
誕生日 | 1989年4月29日(35歳) |
出身地 | シナロア州ロスモチス |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 31 |
勝ち | 23 |
KO勝ち | 6 |
敗け | 8 |
来歴
編集2007年8月10日、地元ロスモチスにてGuadalupe Cortes戦でデビューし、判定勝利。しかし2戦目はJasseth Noriegaに敗れる。
3戦目はMaricela FloresにTKO勝利。その後は連勝を重ねる。
2010年6月26日、ジェシカ・チャベスに判定で敗れ連勝は「8」で止まる。
2連勝をはさみ、2011年1月22日、イルマ・サンチェスと初代IBF女子世界ライトフライ級王座を争うが、0-3判定で敗れ王座ならず。
2011年4月16日、ホリー・ダナウェイと初代IBF女子世界ミニフライ級王座を争い、3-0判定で初の世界王座獲得。
2011年7月2日、モンテレイにて女子トリプル世界戦の一戦としてアナ・アラゾラを3-0判定で降し王座初防衛。
2011年9月10日、Olga Julioを3-0判定で降し2度目の防衛。
2011年12月10日、グレッツェン・アバニエルを4回TKOで倒し3度目の防衛。
2012年6月30日、Susana Cruz Perezを3-0判定で降し4度目の防衛。
しかし、防衛期限が切れ王座剥奪。
11月1日、自身初の国外として日本のアクロス福岡にて黒木優子が持つWBC女子世界ミニフライ級王座に挑戦するが[1]、1-2の判定で敗れ王座返り咲きならず[2]。
2015年11月13日、元WBC女子世界フライ級王者ケニア・エンリケスと対戦するが、偶然のバッティングで左目の上をカットし試合続行不可能となり、負傷判定で敗れる。
2016年4月30日、アナベル・オルティスが持つWBA女子世界ミニマム級王座に挑戦するが、0-3判定で敗れた[3]。
戦績
編集- 31戦 23勝(6KO) 8敗
獲得タイトル
編集脚注
編集- ^ “黒木優子の初防衛戦決定、11.1元IBF王者と”. Boxing News. (2014年10月5日)
- ^ “黒木が初防衛=WBC女子ミニフライ級”. 時事通信. (2014年11月1日)
- ^ McGrady, Jim (2 May 2016). “Ortiz & Han Retain Titles in Dominant Fashion” (英語). The Boxing Tribune. 12 October 2020閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集創設 | 初代IBF女子世界ミニフライ級王者 2011年4月16日 - 2012年(剥奪) |
空位 次タイトル獲得者 ナンシー・フランコ |