カカフカカ
日本の漫画作品
(カカフカカ-こじらせ大人のシェアハウス-から転送)
『カカフカカ』は、石田拓実による日本の漫画作品。『Kiss』(講談社)2013年12月号から[1]2021年1月号まで連載された[2]。2021年3月時点で電子版を含めた累計発行部数は250万部を突破している[3]。
カカフカカ | |
---|---|
ジャンル | 少女漫画、恋愛漫画 |
漫画 | |
作者 | 石田拓実 |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | Kiss |
レーベル | KC KISS |
発表号 | 2013年12月号[1] - 2021年1月号[2] |
発表期間 | 2013年10月25日 - 2020年11月25日 |
巻数 | 全12巻 |
話数 | 全60話 |
ドラマ:カカフカカ -こじらせ大人のシェアハウス- | |
原作 | 石田拓実 |
監督 | ふくだももこ、堀江貴大、的場政行 |
脚本 | 阿相クミコ |
制作 | エイベックス・ピクチャーズ ファインエンターテイメント(協力) |
製作 | 「カカフカカ」製作委員会、毎日放送 |
放送局 | 毎日放送 |
放送期間 | 2019年4月26日 - 6月28日 |
話数 | 全10話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画・テレビドラマ |
ポータル | 漫画・テレビ・ドラマ |
あらすじ
編集就活に挫折したフリーターの寺田亜希は、唯一のよりどころだった同棲中の彼氏にフラれ、家も無くなり友人のシェアハウスで暮らすことになる。そこで再会したのは、中学の同級生で、初カレ兼はじめて「した」本行智也だった。小説家になっていた彼はここ2年ほど小説が書けないスランプに陥り、さらにそれが関係しているのか「たたない」状況となっていた。ところが亜希に偶然接触したところ、智也はなぜか反応を示したため、絶対ヘンなことはしないという約束で、亜希は智也に協力を求められて添い寝をすることになる。
登場人物
編集この節の加筆が望まれています。 |
- 寺田 亜希(てらだ あき)
- フリーター。中学時代は無意味に勝気で無敵だった。何の根拠もなく、『世界の中心は自分』であり、自分は特別な存在だと思っていた。しかし、就活の失敗など、いろんな挫折を経験して、今は少し自信を失い気味。さらに同棲していた彼氏に浮気されたあげく、振られてしまった。成り行きで、友達の代わりにシェアハウスで暮らすことになる。
- 本行 智也(ほんぎょう ともや)
- 小説家。亜希の中学時代の同級生で、初Hの相手。 学生時代は地味で目立たない存在だったが、現在は洗練されたイケメンに変わった。しかし、ここ2年ほど「たたない」という悩みを抱えている。
- 長谷 太一(はせ たいち)
- シェアハウスの住人。出版社に勤める編集者で、かつて本行の担当だった。
- 栗谷 あかり(くりたに あかり)
- シェアハウスの住人。本行の熱狂的ファン。デザイン事務所で働いている。
書誌情報
編集- 石田拓実 『カカフカカ』 講談社 〈KC KISS〉、全12巻
- 2014年8月12日発売[講 1]、『Kiss』2013年12月号[1]、2014年4月号、6月号、8月号、ISBN 978-4-06-340933-8
- 2015年7月13日発売[講 2][4]、『Kiss』2014年10月号、12月号、2015年2月号、4月号、6月号、ISBN 978-4-06-340959-8
- 2016年5月13日発売[講 3]、『Kiss』2015年8月号、10月号、12月号、2016年2月号、4月号、ISBN 978-4-06-340989-5
- 2016年12月13日発売[講 4]、『Kiss』2016年6月号、8月号、10月号 - 12月号、ISBN 978-4-06-398006-6
- 2017年8月10日発売[講 5]、『Kiss』2017年2月号 - 4月号、6月号 - 7月号、ISBN 978-4-06-398026-4
- 2018年2月13日発売[講 6]、『Kiss』2017年8月号 - 12月号、ISBN 978-4-06-510879-6
- 2018年7月13日発売[講 7]、『Kiss』2018年1月号 - 5月号、ISBN 978-4-06-511945-7
- 2019年2月13日発売[講 8]、『Kiss』2018年6月号 - 10月号、ISBN 978-4-06-514231-8
- 2019年8月9日発売[講 9]、『Kiss』2018年11月号、2019年1月号 - 4月号、ISBN 978-4-06-516723-6
- 2020年3月13日発売[講 10]、『Kiss』2019年5月号 - 7月号、10月号 - 11月号、ISBN 978-4-06-519003-6
- 2020年9月11日発売[講 11]、『Kiss』2019年12月号、2020年1月号、3月号、5月号 - 7月号、ISBN 978-4-06-520752-9
- 2021年3月12日発売[講 12]、『Kiss』2020年8月号、10月号 - 2021年1月号[2]、ISBN 978-4-06-522724-4
単行本未収録作品
編集テレビドラマ
編集カカフカカ -こじらせ大人のシェアハウス- | |
---|---|
ジャンル | 連続ドラマ |
原作 | 石田拓実 |
脚本 | 阿相クミコ |
監督 |
ふくだももこ 堀江貴大 的場政行 |
出演者 |
森川葵 中尾暢樹 結木滉星 中村里砂 |
オープニング |
lol-エルオーエル- 「like that!!」 |
エンディング |
BoA 「スキだよ -MY LOVE-」 |
国・地域 | 日本 |
言語 | 日本語 |
製作 | |
プロデューサー |
内部健太郎 尹楊会 清家優輝 清家優輝 岡田健人 |
制作 |
エイベックス・ピクチャーズ ファインエンターテイメント(協力) |
製作 |
「カカフカカ」製作委員会 毎日放送 |
放送 | |
放送チャンネル | 毎日放送 |
映像形式 | 文字多重放送 |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2019年4月26日 - 6月28日 |
放送時間 | 金曜 0:59 - 1:29 (木曜深夜) |
放送枠 | ドラマ特区 |
放送分 | 30分 |
回数 | 10 |
公式サイト | |
特記事項: 放送済分はAmazonプライムビデオ独占配信 |
『カカフカカ-こじらせ大人のシェアハウス-』(カカフカカ-こじらせおとなのシェアハウス-)の題名で、毎日放送(新設の「ドラマ特区」枠)でドラマ化[10][11]。毎日放送では2019年4月26日から6月28日まで放送され、その他関東の首都圏トライアングル3局や他TBS系列局で放送。
なお主演・森川葵と主要キャストの中尾暢樹は、同じ毎日放送制作で2018年9月10日 - 10月29日放送のテレビドラマ『文学処女』(ドラマイズム枠)以来約半年ぶりの共演となる。
キャスト
編集スタッフ
編集- 原作 - 石田拓実『カカフカカ』(講談社「Kiss」)
- 脚本 - 阿相クミコ
- 監督 - ふくだももこ、堀江貴大、的場政行
- プロデューサー - 内部健太郎、尹楊会、清家優輝
- 制作プロダクション - エイベックス・ピクチャーズ
- 制作協力 - ファインエンターテイメント
- 制作 - 「カカフカカ」製作委員会、毎日放送
主題歌
編集- オープニング - 「like that!!」lol-エルオーエル-(avex trax)
- エンディング - 「スキだよ -MY LOVE-」BoA(avex trax)
ネット局
編集放送期間 | 放送日時 | 放送局 | 放送対象地域 | 備考 |
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2019年4月25日 - 6月27日 | 木曜 23:00 - 23:30[注 1] | テレビ神奈川 | 神奈川県 | 独立局 |
2019年4月26日 - 6月28日 | 金曜 0:59 - 1:29(木曜深夜) | 毎日放送 | 近畿広域圏 | 製作局 |
2019年4月27日 - 6月29日 | 土曜 0:00 - 0:30(金曜深夜) | 千葉テレビ | 千葉県 | 独立局 |
2019年5月1日 - 7月3日 | 水曜 23:30 - 翌0:00 | テレビ埼玉 | 埼玉県 | 独立局 |
2019年5月22日 - 7月24日 | 水曜 0:58 - 1:28(火曜深夜) | テレビユー福島 | 福島県 |
毎日放送 ドラマ特区 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
枠設立前につき無し
|
カカフカカ
-こじらせ大人のシェアハウス- |
|
毎日放送 金曜 0:59 - 1:29(木曜深夜)枠 | ||
コトノハ図鑑
【日曜5:45枠へ移動】 |
カカフカカ
-こじらせ大人のシェアハウス- 【こから『ドラマ特区』枠】 |
コーヒー&バニラ
|
脚注
編集注釈
編集- ^ 製作局より1時間59分先行。
出典
編集- ^ a b c “石田拓実、Kiss初登場!シェアハウスで初体験の相手と再会”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2013年10月25日). 2019年2月15日閲覧。
- ^ a b c “石田拓実「カカフカカ」がKissで完結、添い寝から始まる大人のラブストーリー”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2020年11月25日). 2020年11月26日閲覧。
- ^ Kiss編集部 2021年3月11日のツイート、2021年3月12日閲覧。
- ^ “東村アキコと石田拓実が少女マンガについて本気で語った対談、WEBで公開”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2015年7月13日). 2020年9月14日閲覧。
- ^ Kiss編集部 2021年10月25日のツイート、2021年10月25日閲覧。
- ^ Kiss編集部 2021年10月25日のツイート、2021年10月25日閲覧。
- ^ 石田拓実 2021年12月11日のツイート、2021年12月26日閲覧。
- ^ カカフカカ番外編。“Kiss 2022年2月号”. Kiss公式サイト. 講談社. 2021年12月25日閲覧。
- ^ Kiss編集部 2021年12月25日のツイート、2021年12月26日閲覧。
- ^ a b c “石田拓実「カカフカカ」TVドラマ化!森川葵&中尾暢樹が“添い寝カンケイ”に”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2019年3月24日). 2020年9月14日閲覧。
- ^ a b c “ドラマ「カカフカカ」森川葵&中尾暢樹の同居生活を捉えた場面写真公開”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2019年4月19日). 2020年9月14日閲覧。
講談社コミックプラス
編集以下の出典は講談社コミックプラス(講談社)内のページ。書誌情報の発売日の出典としている。
- ^ “カカフカカ/1|石田 拓実|KC Kiss|講談社コミックプラス”. 講談社. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “カカフカカ/2|石田 拓実|KC Kiss|講談社コミックプラス”. 講談社. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “カカフカカ/3|石田 拓実|KC Kiss|講談社コミックプラス”. 講談社. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “カカフカカ/4|石田 拓実|KC Kiss|講談社コミックプラス”. 講談社. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “カカフカカ/5|石田 拓実|KC Kiss|講談社コミックプラス”. 講談社. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “カカフカカ/6|石田 拓実|KC Kiss|講談社コミックプラス”. 講談社. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “カカフカカ/7|石田 拓実|KC Kiss|講談社コミックプラス”. 講談社. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “カカフカカ/8|石田 拓実|KC Kiss|講談社コミックプラス”. 講談社. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “カカフカカ/9|石田 拓実|KC Kiss|講談社コミックプラス”. 講談社. 2019年8月10日閲覧。
- ^ “カカフカカ/10|石田 拓実|KC Kiss|講談社コミックプラス”. 講談社. 2020年3月13日閲覧。
- ^ “カカフカカ/11|石田 拓実|KC Kiss|講談社コミックプラス”. 講談社. 2020年9月14日閲覧。
- ^ “カカフカカ/12|石田 拓実|KC Kiss|講談社コミックプラス”. 講談社. 2021年3月12日閲覧。
外部リンク
編集- 作品紹介『カカフカカ』
- 毎日放送番組紹介サイト『カカフカカ こじらせ大人のシェアハウス』
- カカフカカ-こじらせ大人のシェアハウス-【ドラマ特区】公式 (@kaka_fukaka) - X(旧Twitter)
- カカフカカ (@kaka_fukaka) - Instagram