カウィ語
カウィ語(カウィご、カウィ語: ꦧꦱꦗꦮ、英: Kawi language)は、文学言語、散文言語である。古ジャワ語を基礎としてサンスクリットから借用したかなりの語彙を取り込んでいる。使用されていた地域はジャワ島、バリ島、ロンボク島などの島々である。カウィはサンスクリット(梵語)で「詩人」を意味するカーヴィー(kavi)に由来する。
カウィ語 | |
---|---|
ꦧꦱꦗꦮ (Bhāṣa Kawi, Old Javanese) | |
話される国 | インドネシアのジャワ島、バリ島、マドゥラ島、ロンボク島およびフィリピンのいくつかの島 |
地域 | インドネシア、フィリピン |
消滅時期 | 14世紀までに廃れた文語 |
言語系統 | |
言語コード | |
ISO 639-2 |
kaw |
ISO 639-3 |
kaw |
Linguist List |
kaw |
Glottolog |
kawi1241 [1] |
言語名別称
編集- 古代ジャワ語
- 古ジャワ語
- Old Javanese
- カヴィ語
脚注
編集- ^ Hammarström, Harald; Forkel, Robert; Haspelmath, Martin et al., eds (2016). “Kawi”. Glottolog 2.7. Jena: Max Planck Institute for the Science of Human History
関連項目
編集- ジャワ語
- カウィ文字
- 貝葉(ばいよう)
- ヴィルヘルム・フォン・フンボルト
- ワヤン・クリ