カイル・アグォン

アメリカ合衆国の総合格闘家

カイル・アグォンKyle Aguon1989年4月14日 - )は、アメリカ合衆国男性総合格闘家グアム出身。SPIKE22所属。元PXCバンタム級王者。パンクラス時代の表記はカイル・アグオン。妻は元総合格闘家山本美憂[1]

カイル・アグォン
基本情報
本名 カイル・アグォン
(Kyle Aguon)
通称 南海の守護蜂
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1989-04-14) 1989年4月14日(35歳)
出身地 グアムの旗 グアム
居住 グアムの旗 グアム
所属 SPIKE22
身長 175cm
体重 66kg
リーチ 182cm
階級 バンタム級
フェザー級
バックボーン 柔術ボクシング
家族 山本美憂(妻)
テーマ曲 No Problem (feat. Lil Wayne & 2 Chainz)
チャンス・ザ・ラッパー
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来歴

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2008年7月25日、PXCでプロデビュー。

2013年10月25日、PXCバンタム級タイトルマッチで、田中路教と対戦し、0-3の判定負け。王座獲得に失敗した[2]

2014年10月24日、PXCバンタム級タイトルマッチで、ロランド・ディと対戦し、2-1の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[3]

2015年6月13日、PXCバンタム級タイトルマッチで、ロランド・ディと初防衛戦で再戦。計量でロランド・ディが体重オーバーをしたため、ノンタイトル戦に変更されて対戦し、2-1の判定勝ち[4]

2016年1月16日、PXCバンタム級タイトルマッチにて挑戦者のクァク・グァンホと初防衛戦で対戦し、0-3の判定負けを喫し王座を失う[5]

パンクラス

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2017年2月5日、パンクラス初参戦となったPANCRASE 284で新居すぐると対戦し、3-0の判定勝ち[6]

2017年8月20日、PANCRASE 289でISAOと対戦し、2-1の判定勝ち[7]

2019年10月20日、パンクラスフェザー級タイトルマッチで王者のISAOと再戦し、1-2の判定負け。王座獲得に失敗した[8]

2020年2月22日、RIZIN初出場となったRIZIN.21にてヴガール・ケラモフと対戦し、0-3の判定負けを喫した[9]

2020年5月22日、総合格闘家の山本美憂と婚約したことを発表した[1]

2020年12月31日、RIZIN.26クレベル・コイケと対戦し、1Rダースチョークで一本負け[10]

2022年4月17日、RIZIN.35芦田崇宏と対戦し、タックルでテイクダウンした後肘やパウンドを当て続け、3-0の判定勝ちを収めた[11]

2022年7月2日、RIZIN.36山本空良と対戦し、0-3の判定負けを喫した[12]

2023年4月1日、RIZIN.41萩原京平と対戦。繰り返しタックルからバックポジションを奪うも、凌がれるとスタミナ切れを起こしてスタンドの展開で劣勢となり、0-3の判定負けを喫した[13]

戦績

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総合格闘技 戦績
26 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
14 0 3 11 0 0 0
12 0 1 11 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× 萩原京平 5分3R終了 判定0-3 RIZIN.41 2023年4月1日
× 山本空良 5分3R終了 判定0-3 RIZIN.36 2022年7月2日
芦田崇宏 5分3R終了 判定3-0 RIZIN.35 2022年4月17日
× クレベル・コイケ 1R 4:22 ダースチョーク RIZIN.26 2020年12月31日
× ヴガール・ケラモフ 5分3R終了 判定0-3 RIZIN.21 2020年2月22日
× ISAO 5分5R終了 判定1-2 PANCRASE 309
【フェザー級キング・オブ・パンクラス タイトルマッチ】
2019年10月20日
中島太一 5分3R終了 判定2-1 PANCRASE 304 2019年4月14日
田中半蔵 5分3R終了 判定2-1 PANCRASE 300 2018年10月21日
× 松嶋こよみ 5分3R終了 判定0-3 PANCRASE 292 2017年12月10日
ISAO 5分3R終了 判定2-1 PANCRASE 289 2017年8月20日
新居すぐる 5分3R終了 判定3-0 PANCRASE 284 2017年2月5日
× トレヴィン・ジョーンズ 5分5R終了 判定1-2 PXC 55 2016年11月18日
× クァク・グァンホ 5分5R終了 判定0-3 PXC 51
【PXCバンタム級タイトルマッチ】
2016年1月16日
ロランド・ディ 5分3R終了 判定2-1 PXC 48
【PXCバンタム級タイトルマッチ】
2015年6月13日
ロランド・ディ 5分5R終了 判定2-1 PXC 45
【PXCバンタム級タイトルマッチ】
2014年10月24日
トロイ・バンチャグ 1R 4:40 アームロック PXC 44 2014年6月27日
× 田中路教 5分5R終了 判定0-3 PXC 40
【PXCバンタム級タイトルマッチ】
2013年10月25日
ラッセル・ドーン 5分3R終了 判定2-1 PXC 38 2013年8月9日
トレヴィン・ジョーンズ 5分3R終了 判定3-0 PXC 36 2013年3月8日
スティーブ・グランデーサ 1R 2:02 腕ひしぎ十字固め PXC 34 2012年11月17日
デリック・ランガマー 1R アームトライアングルチョーク PXC 32 2012年7月28日
× ジャゾラ・アブラシー 5分3R終了 判定0-3 PXC 26 2011年8月20日
× トレヴィン・ジョーンズ 5分3R終了 判定0-3 PXC 23 2011年4月29日
ジョシュ・アルバレス 5分3R終了 判定3-0 PXC 20 2010年7月24日
× カイル・レイジェス 5分3R終了 判定0-3 PXC 17 2009年3月27日
ジョン・デロス・レイエス 5分3R終了 判定3-0 PXC 15 2008年7月25日

獲得タイトル

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  • 第4代PXCバンタム級王座(2014年)

脚注

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  1. ^ a b 山本美憂4度目結婚へ、グアム拠点14歳下格闘家と 日刊スポーツ 2020年5月22日
  2. ^ PXC 40 全試合結果&レポート mma planet 2013年10月26日
  3. ^ 【PXC45】死闘制したアグォン、ディを振り切り新PXCバンタム級王者に mma planet 2014年10月25日
  4. ^ 【PXC48】試合結果 ピットピットンゲ&アグォンが勝つも、ダブルタイトル戦がノンタイトル戦に…… mma planet 2015年6月14日
  5. ^ 【PXC51】クァク・グァンホがアグォン下し、PXCバンタム級王座獲得。TOP FCとアジア太平洋二冠に mma planet 2016年1月17日
  6. ^ 【Pancrase284】コンバ王子にイエロー2度、アグォンがパンクラス初陣で判定勝利 mma planet 2017年2月5日
  7. ^ 【Pancrase289】ランク1位=ISAOに勝利 mma planet 2017年9月2日
  8. ^ 主導権争いでリードを築いたISAOが、アグォンを振り切りスプリット判定防衛!! mma planet 2019年10月20日
  9. ^ 初参戦ケラモフ、ライト級王者ムサエフに続く強さを見せる eFight 2020年2月22日
  10. ^ 【RIZIN】元KSW王者クレベル・コイケが鮮烈一本勝ち、山本美憂の“夫”アグォンを極める eFight 2020年12月31日
  11. ^ 【RIZIN】サトシがケースに腕十字、牛久が斎藤を返り討ちで王座防衛、伊澤が浜崎を降し新王者に、高阪が引退試合で極真・上田にTKO勝ち! 浅倉が連敗止める。カーライルが武田を失神チョーク葬、元谷がヤマニハ降し2連勝、ケラモフが中島に失神一本勝ち、アグォンが初白星 GONG格闘技 2022年4月17日
  12. ^ 【RIZIN】平本蓮が自分を貫きMMA初白星を掴む。大島沙緒里が山本美憂にスプリット判定勝ち、砂辺光久、敗れる。山本空良がアグォン越え、緊急参戦の昇侍がヤン・ジヨンに失神一本負けGONG格闘技 2022年7月2日
  13. ^ 【RIZIN】芦澤が皇治にスプリット判定勝ち。ケラモフが堀江に一本勝ち、K太郎がストラッサー下し放送事故級マイク、神龍が北方を失神フィニッシュ、萩原が判定でアグォン越え、石司が金太郎に判定勝ち、マメドフが中村を秒殺KO!=速報中 ゴング格闘技 2023年4月1日

関連項目

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外部リンク

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空位
前タイトル保持者
田中路教
第4代PXCバンタム級王者

2014年10月24日 - 2016年1月16日

次王者
クァク・グァンホ