オーシャン ネットワーク エクスプレス ホールディングス
オーシャン ネットワーク エクスプレス ホールディングス株式会社(Ocean Network Express Holdings,Ltd.)は、日本の海運業者。定期コンテナ船事業を行っており、事業規模は144万TEU[1]。
種類 | 株式会社(持株会社) |
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略称 | ONE |
本社所在地 |
日本 東京都港区港南1丁目8番15号 Wビル12階 |
設立 | 2017年7月7日 |
業種 | 海運業 |
法人番号 | 8010001181830 |
事業内容 | 定期コンテナ船事業(海外ターミナル事業含む) |
代表者 | 中井 拓志(代表取締役社長) |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 635名:正社員(342名)、契約社員・派遣スタッフ含む(2021年4月時点) |
主要株主 |
川崎汽船株式会社(“K”LINE)31% 株式会社商船三井(MOL)31% 日本郵船株式会社(NYK LINE)38% |
主要子会社 |
オーシャン ネットワーク エクスプレス ジャパン株式会社(Ocean Network Express(Japan)Ltd.)(ONE JAPAN) 100%(日本) オーシャン ネットワーク エクスプレス非公開有限責任株式会社(Ocean Network Express Pte. Ltd.)(ONE) 100%(シンガポール) オーシャン ネットワーク エクスプレス タイ株式会社(Ocean Network Express(Thailand) Ltd.)(ONE Thailand) 100%(タイ王国) |
外部リンク | 公式サイト |
特記事項:企業のスローガンは「“AS ONE, WE CAN” 一つとして、私たちはできる」であり、キャッチフレーズは「“ONE and ONLY” 唯一無二」としている。 |
2017年に日本の海運業社である川崎汽船、商船三井、日本郵船の3社が設立し、2018年4月1日から定期コンテナ船ネットワークの運営をスタートした[2]。事業運営会社であるオーシャン ネットワーク エクスプレス(Ocean Network Express Pte. Ltd.)はシンガポールに本店を置いている[3]。
設立時点では世界第6位の規模の定期コンテナ船事業である[4]。ハパックロイド、陽明海運、HMMと海運同盟THE Allianceを結び共同運航を行う。
超大型コンテナ船31隻を含む224隻の船隊を運航し、世界120カ国を超えるネットワークを構築している。
脚注
編集- ^ http://splash247.com/japans-big-three-lines-christen-new-merged-container-entity-ocean-network-express/
- ^ “コンテナ船統合会社のONEが事業開始”. Logistics Today (2018年4月2日). 2018年4月7日閲覧。
- ^ a b “はじめに:『日の丸コンテナ会社ONEはなぜ成功したのか?』”. 日経Book Plus (2023年2月9日). 2023年6月1日閲覧。
- ^ http://www.logisticsmgmt.com/article/nyk_k_line_mol_team_up_to_form_the_ocean_network_express
- ^ “色とりどりの「海上コンテナ」 カラーリングの違いにはこんな意味があった!”. 2023年5月31日閲覧。
外部リンク
編集- 公式サイト
- Ocean Network Express Pte. Ltd. - Facebook page
- Ocean Network Express (@ocean_network_express) - Instagram
- Ocean Network Express - LinkedIn
- OceanNetworkExpress (@oceannetworkexp) - X(旧Twitter)
- Ocean Network Express - YouTubeチャンネル