オークプリオタワーレジデンス
オークプリオタワー(英語:ORC Prio Tower)は、日本の超高層ビル。
オークプリオタワー | |
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オークプリオタワー(奥)と オーク三番街(手前) | |
施設情報 | |
所在地 |
大阪府大阪市港区 弁天1丁目2番30号 |
座標 | 北緯34度40分11秒 東経135度27分35秒 / 北緯34.66972度 東経135.45972度座標: 北緯34度40分11秒 東経135度27分35秒 / 北緯34.66972度 東経135.45972度 |
状態 | 開業中 |
着工 | 1988年3月 |
竣工 | 1993年2月 |
開業 | 1993年3月 |
地上高 | |
高さ | 167.4メートル |
各種諸元 | |
階数 |
地上50階 地下2階 |
敷地面積 | 30,123 m² |
関連企業 | |
施工 |
竹中工務店 清水建設 奥村組 |
概要
編集大阪府大阪市港区に所在する超高層ビルである。弁天町駅一帯の再開発地区・旧名「大阪リゾートシティ(ORC)」の一角に立地する。再開発地区内は幾つかの街区に分かれ、それぞれに名称がつけられており、オークプリオタワーが立地する街区は「4番街」に区分されている[1]。「1番街」にはOSAKA BAY TOWERメインタワー(旧「ORC200」、高さ200.05m)、さらに近隣にはクロスタワー大阪ベイ(高さ200.375m)と、周辺には200メートル級の超高層ビルが林立している。
竣工から1998年に埼玉県川口市にエルザタワー55(高さ185.8m)が完成するまで、約5年間は日本一高い超高層マンションだった。西日本一の高さの方は2003年12月にシティタワー大阪(高さ169.80m)が竣工するまで、その座を維持していた。
沿革
編集都市基盤整備の一環として、弁天町駅の周辺の再開発が立案された。弁天町駅一帯はORC200として一体的に再開発されることになり、その一つとしてオークプリオタワーの建築が決定された。大和銀行、住友信託銀行、三菱信託銀行、三井信託銀行を建築主とし、1988年3月に建設が開始された。1993年2月に竣工し、1993年3月にオープンした。施工は竹中工務店、清水建設、奥村組によるジョイントベンチャーが担当した。
施設
編集2階から7階までの低層階は、企業のオフィスや店舗が入居している[1]。8階から50階までの高層階は、マンションとして利用されている[1]。なお、オフィスや店舗とマンションでは、動線が分けられている。たとえば、オフィスや店舗のためのエントランスは2階に設けられているが、マンションの居住者のためのエントランスは1階に設けられている[1]。
構造
編集- 地上:50階
- 地下:2階
- 敷地:3万123平方メートル
- 戸数:353戸
- 高さ:167.4メートル
建築・施工
編集交通
編集入居機関
編集- アテナ
- アクアプロ
- ウィル賃貸保証
- セイウ株式会社
- 大阪港厚生年金基金
- 大阪市住宅供給公社
- 大阪商工会議所
- 協和エンジニアリング
- 恵命堂
- ケーエムコーポレーション
- しのびや
- 大和設計
- ディアイスクエア
- ディーバイシー
- ナカムラエアーエクスプレス
- ナカムラロジスティクス
- 中間貯蔵・環境安全事業
- ワンズウェイ
- フジトランスコーポレーション
- 大樹生命保険