オレンジGGN
オレンジGGN(Orange GGN)は、着色料として用いられる物質である。1-(m-スルホフェニルアゾ)-2-ナフトール-6-スルホン酸の二ナトリウム塩である。ヨーロッパでは、E番号111が付けられているが、1978年1月1日以降、食品への利用が禁止された(EU指令76/399/EEC)。国際食品規格委員会の食品添加物リストに登録されたことはない。毒物学的データが有害であることを示しているため、一般的に食品への利用は禁止されている。
オレンジGGN | |
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別称 1-(m-sulfophenylazo)-2-naphthol-6-sulfonic acid, disodium salt | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 2347-72-0 |
ChemSpider | 20152418 |
E番号 | E111 (着色料) |
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特性 | |
化学式 | C16H10N2Na2O7S2 (disodium salt) |
モル質量 | 452.369 g/mol |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
オレンジGGNとサンセットイエローFCFの吸収スペクトルは、可視光及び紫外線領域でほぼ相同だが、赤外線領域で区別される。